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【ランボークラッシュ!】YouTuberが過激にチューニングされたランボルギーニ ウラカンを大破!不幸中の幸い?損傷はボディだけで済んだが・・・

2025年11月28日

ランボークラッシュ!米国で、ある若いYouTuber、インフルエンサーが、過激にチューニングしたランボルギーニ ウラカンを大破させた。幸いにも、損傷はボディだけにとどまり、彼は大きな教訓を得た。

「ランボルギーニ ウラカン」は、もともと非常に強力なエンジンを搭載しているが、610馬力では物足りないという人もいるようだ。そのため、この緑色のモデルのように、数多くの改造が施されている。ボンネットの下には、YouTubeで大きな話題をさらうために、2つのターボチャージャーを備えた5.2リッターV10エンジンが搭載されている。しかし、コンテンツの火付け役となるはずだったこの試みは、米アイダホ州ポストフォールズの樹木に衝突するという大惨事となってしまった。

このパワーには、熟練のドラテクが必要

「carscoops.com」によれば、この車は、YouTubeで定期的に自分の馬力のあるおもちゃを紹介している、若いYouTuberのジェイク シュナッター(Jake Schnatter)が所有している。今回は、予定通りにはいかなかった。直線でシュナッターは明らかにコントロールを失い、ランボはフェンスを突破して複数の木々に衝突した。幸いにも、損傷はボディだけにとどまり、ドライバーも奇跡的に無傷だった。

何が問題だったのかはまだ不明だが、アスファルトに残された痕跡は明確な事実を物語っている。バーンアウト、ドリフトの試み、過度なアクセル操作?いずれにせよ、この「ウラカン」はもはや量産モデルではなく、900馬力以上にチューンアップされた猛獣だった。このようなことを行うには、勇気だけでなく、何よりもドライビングテクニックが必要だ。そしてこのケースでは、控えめに言っても、その技術が欠けていたようだ。

メディアのリーチがすべてである

この業界では、若いインフルエンサー、高級車、何百万もの視聴回数、そしていつかは事故が起こる、というパターンが常態化している。より多くのパワー、より多くのクリック、より多くのリーチ。しかし、それは公道ではまったく意味がない。誰も負傷しなかったとはいえ、この事件は、エゴとアルゴリズムが危険な組み合わせであることを改めて示している。

おそらく、このYouTuberは、この事故から、真の偉大さはYouTube上で示すものではなく、アクセルペダルを理性でコントロールすることにあるという教訓を学んだことだろう。

※インスタグラム動画
https://www.instagram.com/p/DRLa2z5DHyn/

Text: Sebastian Friemel
Photo: Instagram / noteworthyexotics