【来週公開】カッコいい!安心と信頼性と憧れのランクルブランドでこの価格「トヨタ ランドクルーザーFJ」登場!世界的なスマッシュヒット間違いなし?
2025年10月23日
トヨタ ランドクルーザーFJ:ベビー ランドクルーザーが2026年に登場!ランドクルーザーFJは、2025年のジャパンモビリティショーで初公開される。詳細情報はこちら!
「トヨタ ランドクルーザー」のダウンサイジングバージョンに関する憶測や噂は、かねてから流れていた。「ランドクルーザーFJ」という名の小型オフロード車が2026年に発売予定で、10月30日から開催される「Japan Mobility Show 2025」でデビューを飾る。
トヨタ ランドクルーザー:1951年以来のアイコン
「ランドクルーザー」は1951年に誕生した。当時は「トヨタBJ」という名称だった。当時も今も変わらないのは、信頼性、耐久性、そしてそのオフロード性能だ。世界190以上の国と地域で、約1千2百15万台を販売し、真のオフロードのアイコンとしての評判を確立し、2024年には新世代モデルとしてアップデートされた。しかし、ダウンサイジングはエンジンだけにとどまらないようだ。メルセデスが最近、「ベビーGクラス(gクラス)」を発表した。そして今、トヨタも「ランドクルーザー」のミニバージョンを発表した。
デザインとサイズ
予想通り、デザイナーたちはコンパクトクルーザーEVの研究結果を参考にしただけでなく、その兄貴分の外観も取り入れた。角張った形状とレトロなスタイルが融合し、コンパクトでありながら紛れもないデザインを実現している。

フロントには2種類のデザインがある。1つは、以前の世代を彷彿とさせる丸型ヘッドライトを備えたレトロなデザイン、もう1つは、コンセプトカーと同様のC字型のデイタイムランニングライトを備えたデザインだ。どちらのデザインも、中央に「トヨタ」のロゴが入った細いグリルが共通している。

その下には、アルミ調のインサートが組み込まれた、豪華なプラスチック製のフロントバンパーが配置されている。さらに、フレア付きフェンダー、プラスチック製の大きなホイールアーチ、アウトドア用品の取り付けや追加の収納スペースを確保するための「モールパネル」も備わっている。

リヤには、垂直のリヤウィンドウ、スペアタイヤ、C字型のリヤライトが装備されている。ブラック塗装のホイールがデザインをさらに引き立てている。

トヨタによると、フロントおよびリヤコーナーバンパーは取り外し可能であり、損傷した部品のみを交換できるため、修理のしやすさが向上している。また、いくつかのカスタマイズオプションも用意されているとのことだ。
大きくなった「ランドクルーザー」とは対照的に、その弟分であるこのモデルはよりコンパクトになっている。
【サイズ一覧】
• 全長:4,575mm(350mm短縮)
• 全幅:1,855mm(130mm短縮)
• 全高:1,960mm(20mm短縮)
• ホイールベース:2,580mm(270mm短縮)
インテリア
このモデルはランドクルーザーから強い影響を受けているため、インテリアも従来のデザインを踏襲している。トヨタは詳細については明らかにしていないが、キャビンは一見、高品質な内装であるように見える。さらに、触覚ボタンとスイッチを備えた多機能ステアリングホイール、デジタルコンビネーションメーター、大きな長方形のインフォテインメントディスプレイも備わっている。

トヨタは、「FJ」には衝突警報機能を含むアクティブセーフティパッケージ「トヨタ セーフティ センス」も搭載されることを明らかにしている。兄貴分と同じ、オフロードクルーズコントロールやマルチテレインモニターなどのシステムも搭載されるかどうかは、まだ明らかになっていない。
ベースと駆動装置
パワートレインに関しては、トヨタは2.7リッター4気筒エンジン(2TR-FE型、163馬力、トルク246Nm)を採用。6速オートマチックトランスミッションと、切り替え可能な四輪駆動と組み合わせる。プラットフォームは、SUVおよびピックアップトラック用の車両プラットフォーム「IMVシリーズ」をさらに発展させたもので、ラダーフレーム構造を採用している。これにより、オフロード走行に適した最低地上高と傾斜角度が確保されている。
2026年の市場投入を計画
ただ、大きな(悩ましい)問題が残っている。日本での市場投入は2026年半ばを予定しているが、「Automotive News」誌の報道によれば、この「ベビー ランドクルーザー」がヨーロッパにも投入される予定は現時点ではないという・・・。
Text: Nele Klein
Photo: TOYOTA MOTOR CORPORATION

