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【新着情報】スバルからEVが登場 トヨタとコラボのE-SUVを2021年に導入!

2020年12月22日

スバルからいよいよEVが2021年にデビュー。
スバルがフォレスターと同じくらいの大きさの、欧州向けの全輪駆動E-SUVの開発に取り組んでいることを発表した。この車にはまだ正式な名前はないが、すでにその名前の候補も噂に上がっている。

スバルが欧州に電気自動車を持ち込む

スバルは、新型EVを2021年代前半に市場に投入する予定だと発表した(ということはもうあと数か月である)。
そのEVは、フォレスターのようなミッドサイズSUVになるという。
プラットフォームはトヨタのものをベースに関初されると言われている。
これは、スバルが開発に携わっていた、「e-BNGA」のプラットフォームになる可能性が高いと思われる。
公式情報は以上。
これ以上の詳細は2021年まで発表されない。

SUVは「エボルティス」と呼ばれる可能性も

新型E-SUVを巡って、噂話が自然と沸騰している。
想定されるモデル名がすでに流通している。
車はエボルティス(Evoltis)と呼ばれる可能性があるというものだ。
なぜならスバルは2018年に、この用語の特許を取得しているからだ。
外観は、おそらく2020年初頭に日本で開催された「技術イベント」で公表された、名前のないスタディモデルに基づいていると思われる。
しかし、生産バージョンは、実際には、写真にあるほど角張ったデザインになるかは疑問だ。
パワートレーン面では、一つだけほぼ確かなことがある。
それは、全輪駆動ブランドとして名高いスバルは、4輪すべてにパワーを送る仕様を採用することは間違いないだろうということだ。

このままの形で発売されるかどうかはかなり怪しいが、スバルがE-SUVを2021年に発売するということは確実になった。その内容には、トヨタ自動車の技術もかなり貢献していることも間違いなく、トヨタのSUVも含めてEV化がぐっと進む年、それが2021年になるということなのではないだろうか。
ボディデザインもこのままであったならば、かなりインパクトはあるが、おそらくここまでアヴァンギャルドになることは考えにくく、もう少し穏やかなものになるだろう。ぜひスバルらしく、実直で、雪の多い田舎などでも毎日の生活の役に立てる、4輪駆動で働き者のSUVとして生まれてくれたらと、切に願う。

Text: Katharina Berndt
加筆:大林晃平
Photo: SUBARU