【新着情報】ドゥカティ・ディアヴェル1260ランボルギーニ

189

二輪のランボルギーニ シアンFKP 37の誕生だ!

ドゥカティとランボルギーニのデザイナーがタッグを組んで、スペシャルモデルを生み出した。
ドゥカティ ディアヴェル(Ducati Diavel)1260ランボルギーニ。2020年12月末に発売される特別限定モデルだ。ご存所の方も多いと思うが、ドゥカティは2012年からランボルギーニの子会社であり、ある意味この2ブランドによる共同プロジェクトは当たり前なのかもしれない。

 デザイナーたちは、この特別なバイクのインスピレーションの源として、非常に特別なランボルギーニを選んだ。その元となったのが「シアンFKP 37」だ。
 ディアヴェルは、鍛造アロイホイール、カーボン製エアインテークとラジエターグリル、赤いブレンボ製キャリパーなど、いかにもスペシャルらしいスタイルになっている。
カーボンパーツは、すべてアドオンパーツとして特別に設計され、デザインし直されたものだ。

プロジェクトスポンサーはランボルギーニ シアンFKP 37

このプロジェクトのために、チェントロスティーレ ドゥカティ(ドゥカティ デザインセンター)は、マフラー、リアセクション、ミドルタンク、シートカバー、フェンダー、インストルメントパネルのトリム、ヘッドライトフレームを新しくデザインした。
塗装作業は、チェントロスティーレ ドゥカティとチェントロスティーレ ランボルギーニ(ランボルギーニ デザインセンター)がともに力を併せ、共同作業をおこなった。
ペイントワークの施されたボディは、ランボルギーニ シアンの色と同じゲアグリーン(Gea Green)に輝いている。
その一方で、フレーム、リアのアンダーライニング、鍛造ホイールはゴールドで塗装されている。
そして、ランボルギーニを特徴づけるデザイン要素である六角形とY字は、テールパイプとシートの形状に反映されている。
さらに、ドゥカティの側面を飾るのはナンバー「63」で、これは、ランボルギーニブランドが誕生した1963年を強調、アピールするものだ。

ドゥカティ ディアヴェル: 筋肉質でワイルドなマシン

スペシャルプロジェクトのベースもまた巧妙に選ばれたものだ。
2010年に登場したドゥカティ ディアヴェルは、クルーザー的な要素とドラッグバイクやスポーツバイクの要素をミックスしたモデルだ。
1,262ccの2気筒エンジンは、162馬力ものパワフルな出力を発揮する。
その上、ディアヴェルの重量は約240kgと、他のクルーザーと比較しても非常に軽量だ。
また、ダイナミクス(動力学)のエキスパートでもあるドゥカティは、美しい曲線を描くシャシーもこのバイクに与えている。
ドゥカティファンは、カルト的なデスモドロミックバルブタイミングを採用した、1260エンジンをこよなく愛する。
そしてその夢のようなサウンドは、ドゥカティファンでなくとも、すべての人が楽しむことができるものだ。
ディアヴェル1260ランボルギーニは、2020年12月末からディーラーで販売されるものの、生産台数はわずか630台という限定モデルであるため、激しい争奪戦が繰り広げられると予想される。
価格は34,990ユーロ(約440万円)からとなっている。

ドゥカティ ディアヴェル1260ランボルギーニは、真のパワーハウスといえる。その分厚い2気筒エンジンは163馬力を生み出す。

Text: Lars Hänsch-Petersen
Photo: Automobili Lamborghini S.p.A./ducati.com