【新着情報】21年フィアット パンダ フェイスリフト詳細
2020年12月6日
スポーティな外観も登場。ハイブリッドシステムも!
フィアット パンダが、フェイスリフトによって、ニューインフォテイメントが搭載されるとともに、スポーティな装備も追加されるという。
フィアットが「パンダ」をマイナーチェンジし、装備を充実させるとの情報が入った。
新たにデザインされたフロントエプロン、新しいホイール、ボディペイントワークだけでなく、インテリアも刷新される。
また、高いグレードには、Apple CarPlayとAndroid Autoをサポートする7インチのスクリーンを備えた新しいインフォテインメントシステムも装備される。
スポーティバージョンは…。
標準モデルとは異なり、ハブキャップに赤いディテールの施された16インチホイールや、ボディと同色に塗装されたドアハンドルやミラーキャップなどが特徴のスポーティバージョンがパンダ・スポーツ。追加料金でルーフもブラックで仕上げられる。
さらに、写真のマットグレーペイントは専用オプションとなる。
ブラックのルーフライニングとダークグレーのシートカバーは、イミテーションレザーと赤いパイピングが施されており、インテリアにもスポーティな雰囲気が高められている。なお、前述の新しい7インチスクリーンのインフォテイメントは標準装備となる。
スポーツのイクイップメントパッケージである「パンデモニオ」を選べば、赤いブレーキキャリパーや、イミテーションレザーのステアリングホイールなどが装着される。
仕様や価格は
FF版「パンダ」には、3気筒1リッター+最大3.6kWのベルトスターター発電機(BSG)を持つハイブリッドモデルは70馬力。
シティライフ(City Life)、クロスライフ(Cross Life)、クロス(Cross)の3バージョンは、リクエストに応じて4WD仕様も選択可能だ。
排気量0.9リッター、85馬力の2気筒エンジンも用意されるが、その場合は6速トランスミッションとなる。
新型パンダは2021年初頭にはディーラーのショールームに並び始める予定。価格は、
ベーシックバージョン 11,688 ユーロ(約147万円)から
パンダ・スポーツは13,150ユーロ(約165万円)から
となっている。なお、トップグレードとなるパンダ・クロスは、少なくとも15,100ユーロ(約190万円)からとみられている。
Text: Katharina Berndt
加筆:大林晃平
Photo: Fiat Chrysler Automobiles