【超スピード違反！】ポルシェ パナメーラのドライバーが201kmのスピード違反で摘発　時速321kmで駆け抜けた道路の速度制限は120kmだった・・・

ポルシェ パナメーラのドライバーがドイツのA2高速道路で時速201km超過の速度違反で摘発された。罰金900ユーロ（約15万円）、2点減点、3ヶ月間の免許停止。A2高速道路の速度制限は時速120kmだがそのドライバーは時速321kmで走行した！

このドライバーはアクセルとブレーキを間違えたのだろうか？この危険な速度超過を説明できる他の理由はほとんどない。ポルシェ パナメーラのドライバーは、時速120kmの速度制限区間で、時速321kmでレーダーに捕まった。

アクセルを全開に踏んでみたことはありますか？

本物のスポーツカーに乗ったことのある人なら、足がうずくような感覚と、アクセルを全開にしたくなる衝動をよく知っていることだろう。しかし、無制限の高速道路やレースコース以外では、それは良いアイデアではない！

このパナメーラのドライバーは、ザクセン＝アンハルト州のブルク付近のA2高速道路で、速度制限を201km/h超過してレーダーに捕まった。

中央交通・高速道路サービス局の警察発表によれば、このレーダーは「エンフォースメント トレーラー」と呼ばれる装置で、A2、A14、A36高速道路の区間で定期的に使用されている。

重大な処分が科せられる

現在の罰金一覧表とザクセン＝アンハルト州のプレスリリースによれば、このドライバーは900ユーロ（約15万円）の罰金、2点の減点、および3か月の運転禁止処分を受ける見込みだ。ポルシェの所有者にとって900ユーロ（約15万円）は些細な金額かもしれないものの、運転禁止処分は痛手となるだろう。運転手は、車に乗れないことで、この違反行為から教訓を学ぶかもしれない。

スピード違反取り締まりマラソン

月曜日（2025年8月4日）から、ドイツ全土でほぼ2回目のスピード違反取締マラソンが実施されている。これは、警察が1週間にわたり、全国重点地区で交通速度の取り締まりを行うものだ。MDR（中部ドイツ放送）によれば、初日にすでに数百件の違反が発見されているとのことだ。

Text: Nele Klein