【新しいブランドロゴ】BMWがアルピナブランドの新しいロゴを登録した!色も紋章も廃止?果たしてアルピナオーナーやファンの反応やいかに?
2025年8月8日

アルピナが新ロゴを導入:2026年からアルピナの新ロゴはこうなる。色も紋章も廃止?デザインはこれまでとは全く異なるものとなる。
BMWは2022年3月にアルピナブランドの権利を取得済みだが、グループへの完全統合は2026年1月1日から実施される。この措置により、アルピナは新たな戦略的方向性だけでなく、新たな顔も手に入れる。BMWはドイツ特許商標庁に新しいロゴを登録した。このデザインはこれまでのデザインと大きく異なる。
青い輪郭に赤い紋章と繊細な模様を特徴とする円形のエンブレムは過去のものとなる。代わりに、新しいロゴは黒と白のシンプルで洗練されたデザインを採用している。
2つの特徴的なシンボル – ダブルチョークウェーバーのエアファンネルとクランクシャフト – は引き続き採用されているが、簡素化され、グラフィック的に抽象化され、二分割された内側の円の中に表現されている。文字「Alpina」はよりスリムで垂直に配置され、色は一切使用されていない。

Photo: Alpina
BMWは今後、アルピナブランドをさらに拡大するのだろうか?
車両以外にも、新しいロゴはアクセサリー、コンサルティング、メンテナンス、レストアなど、他の商品・サービス分野にも登録された。これは、BMWが「アルピナ」という名称を今後さらに幅広く活用する計画を示唆している可能性がある。クラシックカーのメンテナンスやヘリテージ関連商品にも展開されるかもしれない。
多くのファンにとって、伝統的なエンブレムとの別れは辛いものとなるだろう。畢竟、このカラフルなエンブレムは、ブッフローエ発のエクスクルーシブなドライブ文化を数十年にわたり象徴してきたからだ。
Text: Marie Milius
Photo: Deutsches Patent- und Markenamt