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現行ポルシェ911にレトロなデザインを融合させたらポルシェが作るべき911だった!ウクライナ人デザイナーが考案した911とは?

2025年9月7日

これはポルシェが作るべきだった911?現代のポルシェ911にレトロなデザインを融合させたら、どのような姿になるだろうか?この質問を投げかけたウクライナのデザイナーが、このデザインを考案した!

年月を経て、さまざまな世代を経て、「ポルシェ911」は次第にサイズと重量を増してきた。もちろん、「911」は依然として最高のスポーツカーの一つだが、このような車両では重量が増えることはほとんどメリットにならない。では、オリジナルの「911」のサイズを維持した場合、「992」はどのようなデザインになるのだろうか?

同じ疑問を抱いたのが、ウクライナのデザイナー、ミコラ タラセンコ氏(Mykola Tarasenko)だ。彼がインスタグラムに投稿した回答は、「911」を小さくコンパクトにしながらも、明らかに現代的なデザインに仕上げたものだ。第一印象では、このまま量産できそうだ。

ポルシェ911のフロントとリヤを新設計

タラセンコ氏は、自身の「911」にポルシェの有名なフォルムを採用したが、フロントとリヤを新しくデザインし、現行の「911」モデルよりも直立した形状に仕上げた。丸いヘッドライトが目を引き、1970年代の「911 G」モデルを彷彿とさせる細いLEDデイタイムランニングライトと黒いラジエーターグリルも特徴的だ。クラシックな「911」スタイルを踏襲し、前後には広いフェンダーが装備されている。

後部は非常にシンプルながらエレガントなデザインだ。マフラーは比較的小さく見える。

ターボバージョンには特徴的なスポイラーが装備されている

現行モデル同様、後部には車幅全体に細長いライトバーが伸びている。タラセンコ氏がレンダリングしたターボバージョンには、エンジンフードに大型の固定式スポイラーが装備されており、特徴的なスポーティなデザインを強調し、クラシックな「911」モデルへの巧妙なオマージュとなっている。特徴的な排気管も確認できるが、これらは特に小さく見える。

デザイナーはターボバージョンもデザインした – 大型のスポイラーと4本出しのマフラーシステムを搭載している。

ポルシェは2018年末から「911」の8代目モデルを生産しており、2025年モデルとして改良版を発売した。「992」は、8年間しか製造されなかった「991」よりもやや長く生産される見込みだ。しかし、次期モデルはほぼ確実に4年後デビューとなるだろう。「992」より小型になる可能性は低いが、期待は持てる。

Text: Sebastian Friemel
Photo: Instagram / nickrt13