【世界は面白さに溢れている】イタリア人が車幅わずか50cmのフィアット パンダを製作!
2025年8月23日

世界一幅の狭いフィアット パンダ:車幅わずか50cmで電気駆動の1台限りのフィアット パンダをイタリアの発明家が創作した。
まるでフォトショップを現実世界に持ち込んだような見た目だ。最初は風刺画のように見えるが、実は実際に動く車だ。
ご紹介しよう:世界一幅の狭いフィアット パンダだ。この車はイタリア人のアンドレア マラッツィが設計・製作した。
フィアット パンダは幅わずか50cm
この自作車は1つのシートしかなく、幅はわずか50センチだ。これにより、幅は1メートルも失われた – ベースモデルは1,494ミリメートルだ。ただし、完全なシートは収まらない – シートの中央部分が取り除かれ、左右両サイドが組み合わされたように見える。

2つのウインカーに挟まれたヘッドライトが車体の前面を支配している。フロントガラスとリヤガラスは最小限の車幅に合わせられている。リヤハッチは開くが、広々としたトランクは存在しない。
電気駆動の1台限りの車両
このアイデアは、イタリア人の男性がクレモナ近郊の自動車解体会社「Tutti pazzi per Marazzi」で実現させた。1993年式のフィアット パンダを解体して、スクラップにする代わりに、この車両を電気駆動の1台限りの車両に改造したものだ。
「パンダ」は走行可能で、Redditの動画でも確認できる。その動画では、イタリアのパンディノで開催された「パンダ ファン イベント」で、この奇抜な車両が走行する様子が映っている。ただし、幅が狭すぎて登録不可だ。アンドレア マラッツィ氏によれば、これは純粋な展示品であり、販売は検討していないとのことだ。
Text: Sebastian Friemel
Photo: Andrea Marazzi