「ホンダ スーパーEVコンセプト」初公開！2025年7月グッドウッドでクールな電気ミニカーのプロトタイプをワールドプレミア予定！

ホンダはクールな電気ミニカーを披露する。ホンダ スーパーEVコンセプト。2025年7月にグッドウッドで披露予定の新型電気小型車のプロトタイプだ。

「フェスティバル オブ スピード（2025年7月11日～13日）」で、ホンダは、同ブランドの新しい小型電気自動車の外観を公開するようだ。「スーパーEVコンセプト」という名前のこのコンセプトカーの画像は、すでに公開されている。

ショーカーは、まだカラフルなカモフラージュフィルムで覆われている。それでも、興味深いディテールがすでに確認できる。

ホンダ製電気自動車は、広いホイールアーチと箱型のデザイン

まず目立つのはその形状だ。この小型車は、90年代のアイコンである「フィアット チンクエチェント」を彷彿とさせる、かなり箱型のデザインだ。ただし、チューニングカーに近い印象だ。「スーパーEV」は、大きく張り出したホイールアーチとスポーティなフロントバンパーを採用している。

一方、丸いヘッドライトとグリルマスクは、ホンダ電気自動車、具体的には、2023年末に生産中止となった「ホンダe」を彷彿とさせる。おそらく、この車は、先進的ではあったものの、残念ながらあまり成功しなかった電気自動車の後継車と位置づけられるのだろう。

リヤとインテリア、駆動装置は、まだ秘密だが「ホンダ スーパーEVコンセプト」は、グッドウッドで実際に走行する姿が見られるようだ。プロトタイプは、有名なヒルクライムレース「ヒルクライム」に参加する。

「スーパーEV」の量産モデルは、ホンダにとって次なる大ヒット作となるかもしれない。カモフラージュされた状態でも、この車は非常に有望な印象を与えている。カモフラージュの下に隠された姿と、駆動システムの性能が楽しみだ。

Text: Katharina Berndt
Photo: Honda Motor Europe