【動画付き】燃えるGT-R 早く! 早く! だれか水をー!

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失敗: 気取り屋がニッサンGT-Rを破壊

チューニングされたニッサンGT-Rを見せびらかしている途中になんと炎上!? あるGT-Rのドライバーは、カーミーティングで、エグゾーストから噴き上がる炎でギャラリーを驚かせ、ドヤ顔をしようとしていた。しかし彼は自分の愛車がここまで炎上するとは思っていなかっただろう。

車のチューニングは、個人の好みによって決まる。
センスがあるかないかの問題は、実はここでは論外だ。
とにかくほとんどの場合、車両の改造でも多かれ少なかれ、お決まりのディテールがあるからだ。
そのディテールの一つに、炎を吐くエグゾーストシステムがある。
レースでは、これは避けられない副作用であり、未燃の混合気が高温の排気中で燃えるときに、アンチラグシステムや長いバルブ開放時間によって引き起こされる。

ロードカーでは、ショー目的のパフォーマンスとして、マフラー内のインジェクターで炎を発生させることもあるが、これは有害なものから非常に危険なものまで様々ある。
イギリスのニッサンGT-Rのあるオーナーは、周りのギャラリーに、彼のスポーツカーのエグゾーストシステムが火を噴く過激なショーを見せびらかしているときに、突然炎上し、悲惨な経験をすることとなった。
その様子を撮影した動画がYouTubeにアップされ拡散された。

エキゾーストシステムが過熱
事件は2020年11月上旬、ロンドンで発生した。
COVID-19対策の強化(再ロックダウン)の少し前に、車のファンが最後のミーティングを開催した。
投稿された動画には、アルピーヌA110からBMW M2まで、さまざまな車が写っている。
チューンナップされたニッサンGT-Rのドライバーは、彼の炎を吐くエグゾーストシステムでギャラリーを感動させたいと思い、標準の最大570馬力ツインターボV6を繰り返しリミッターまで回転させた。
あまりにも頻繁に繰り返し、そして激しく炎があがったために、GT-Rのエグゾースト系は明らかに過熱し、プラスチックパーツに火をつけてしまった。
周りのギャラリーがジャケットで炎をカバーし、水で消火しようとしたが、消火器でしか火を消すことはできなかった。
またその火元を完全に消し止めるためには、リアエプロンの一部を引きちぎらなければならなかった。
10万ユーロ(約1,250万円)以上もしたスポーツカーが全焼することこそなかったものの、受けた被害のための修理費は決して安いものではなかっただろう。
幸いなことに、怪我人は出なかった。

火を噴くエグゾーストシステムは、どうやら周囲のプラスチック部品に火をつけたようだ。

Text: Moritz Doka
Photo: AUTO BILD assembly
Screenshots / youtube.com/VeeDubRacing