【動画付き】 アンビリーバボーな個人プロジェクト このレゴテクニックVWゴルフGTI TCRはDSG付きだ

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VWゴルフ GTI TCR レゴテクニック: DSG、レゴファン自身のプロジェクト、アイデア

このレゴGTI TCRには、実際に稼働するDSGも搭載されている。信じられないが、このレゴモデルにはスイッチボックスまで付いている。レゴテクニックから届いたゴルフGTI TCRモデルに関するすべての情報!

レゴがただの子供のためのおもちゃではないことは、40年以上もの間、「レゴテクニックシリーズ」が証明してきた。
着色されたプラスチック部品を使って、非常に複雑な機械や乗り物を作ることができ、それは現実のものと驚くほどよく似ている。
レゴが趣味で、暇を見つけてはレゴをいじり、改変しているステファン アーレンド、別名、「ヌラ テクニック(nura technic)」による、個人プロジェクト、レゴ版ゴルフGTI TCRレーシングカーも同様だ。
我々は彼独自のクリエイティブな作品がいかに特別か、その特徴とともに紹介する。

ステファン アーレンド自身の声明によれば、この土木技師は、2年の歳月をかけてGTIのツーリングカーバージョンを開発した。
この間、彼は特にモデルの技術面でのオリジナリティを重視し、完成したプロジェクトを、「zusammengebaut.com」で公開した。

細部にまでこだわったレゴTCR

ボンネット下の4気筒に加えて、信じがたいことに、このレゴTCRにはデュアルクラッチトランスミッション(DSG)が搭載されているのだ。
フロントアクスルにはスタビライザーバーと独立懸架。
重量があるので、プッシュロッド式のサスペンションを装着している。
ホイールは3Dプリンターで製作したものだが、レゴテクニック ランドローバー ディフェンダーのホイールも合うはずだ。
モデルのスケールはこのレゴマニア(レゴ愛好家)によると9分の1だそうだ(全長40cmくらい、ということはかなり大きい)。

TCRのホイールは3Dプリンターで作ったもの。レゴのオリジナルパーツもフィットする。

レゴモデルのDSG

レゴモデルの中で最も複雑なのは、おそらくDSGギアボックスだ。
ここでは4速ギアボックスとして設計されており、2つのサーボで作動する。
1つのサーボがギア1と3を操作し、もう1つのサーボがギア2と4を操作する。
アーレンド氏によれば、トランスミッションがスムーズに動くようになるまでには、いくつかのプロトタイプが必要だったという。
その結果は非常に印象的で、YouTubeのビデオでは、レゴのコンストラクターが車両の機能を説明している。
シフト操作は、スムーズ以上に見える。
実車のTCRでは、顧客はDSGトランスミッションとシーケンシャルマニュアルトランスミッションのどちらかを選択することができる。

複製されたDSGを動かすのは2つのサーボモーター。レゴモデルは4つのギアを使用している。

すべての人のためのテクニックモデル

レゴGTI TCRは、一個人ファンとしての非常に詳細なプロジェクトだが、デンマークの玩具メーカーは、エンジニアリングの学位を持たないホビーリストにも、自宅で複雑なモデルを作る機会を提供している。
過去には、ポルシェGT3 RS、ポルシェ911 RSR、ブガッティ シロン、ランボルギーニ シアンなどのキットが制作販売された。
数千個のパーツがあるキットは、数時間から数十時間の製作時間を必要とするため、コロナが流行している時期の暇つぶしに最適だ。
「ヌラ テクニック(nura_technic)」のTCRほどの頭脳力を必要としない既製のキットでも作る楽しさは充分に伝わってくる。

オリジナルと同じように:厚い頬、強力なリアウィング。

あとは印象的なYouTube動画でお楽しみください。

世の中にはやっぱりすごい人がいるもんだなあ、というのが正直な意見である。
レゴでフォルクスワーゲン ゴルフをそっくりに再現するだけでも大変なのに、その機構まで再現しようというのだから驚く以外のなにものでもない。
しかも今回のモデルの場合、世の中でおなじみの(?)エンジンの部分だけではなく、DSGの部分ということがキモである。
そもそもDSGユニットの複雑さはいまさら言うまでもなく、一度現物の作動デモンストレーションを見たことがあるが正直言って、最後まで二つのクラッチとかギアのシステムがどんな作動をしているのかうまく理解できなかった。
そんなDSGの仕組みをちゃんと頭の中に描き、それをレゴで再現&演出してみようと思ったレゴデザイナーのあなた!
あなたはエラいっ!

併せてお楽しみください。
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Text: Andreas Huber
加筆:大林晃平
Photo: Stephan Arend Nura Technic