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【ブラッド ピット主演の新作映画『F1』のための特別仕様車】メルセデスAMGが限定生産のGT 63 4MATIC+「APXGPエディション」を発売!

2025年5月17日

メルセデスAMG GT 63 4MATIC+「APXGPエディション」:メルセデスAMGがブラッド ピット主演の新作映画『F1』に登場する特別仕様限定車を52販売。架空のレーシングチーム「APXGP」のカラーリングを採用し、585馬力を搭載。

メルセデスAMGが映画のために特別仕様車を発売。ブラッド ピットとダムソン イドリスが主演する「F1」は、2025年6月25日に公開される。タイトルの通り、この映画はF1(フォーミュラ1)がテーマだ。物語は、架空のチーム「APXGP」を中心に展開する。メルセデスがこのチームのカラーリングで発売する限定生産の「AMG GT」は、現実の車だ。

ゴールドのアクセントを施した特別塗装

そのため、特別モデル「APXGPエディション」は、ゴールドのアクセントが施された特別塗装が施されている。まず目を引くのは、十字のデザインのゴールドの21インチホイールだ。

ゴールドは、ラジエーターグリルのフレーム、フロントフェンダーのチェッカーフラッグのデザイン、サイドのエアインテークの装飾にも使用されている。このデザインを基に、カラーは装飾ストリップとして後輪まで続き、リヤスカートには細いゴールドの装飾ストリップがアクセントとして施されている。

ブラック仕上げのエンブレムとカーボンファイバー

「AMG NightパッケージII」により、ラジエーターとエンブレムはブラッククローム仕上げとなっている。さらにスポーティな外観を実現するため、特別仕様の「GT」にはウィングが装備されている。

特別仕様車には、パノラマルーフやブルメスターサウンドシステム(Burmester Sound System)が標準装備されている。

さらに、フロントスプリッター、サイドシルに施された装飾パネル、ディフューザー、そして前述のリヤウィングにカーボンファイバーが採用されている。

インテリア:カーボンにゴールドの糸

AMGのロゴがドアシル、エアベント、カーボン装飾、バケットシート、スポーツステアリングホイール、ドアパネル、インストルメントパネル、センターコンソールに施され、至る所で勝利の証であるゴールドが輝いている。

そして、これが特別な「GT」であることを誰もが理解できるように、センターコンソールにプレートが装着されている。「Limited Edition 1 of 52」と刻印されている。お察しの通り、「APXGP Edition」は52台限定生産だ。

メルセデスAMG GT 63 4MATIC+ 「APXGPエディション」のインテリア。黒を基調にゴールドのアクセントが施されたデザインが特徴だ。

ベースはメルセデスAMG GT 63

この特別モデルは「メルセデスAMG GT 63 4MATI+」をベースにしており、585馬力の4リッターV8ツインターボエンジンを搭載している。

残念ながら、メルセデスからは価格に関する情報はまだ発表されていない。ただ一つ確かなことは、「GT 63」の価格190,192ユーロ(約3,138万円)に、大幅な上乗せがされるということだ。

Text: Katharina Berndt
Photo: Mercedes-Benz AG