1. ホーム
  2. もったいない!
  3. 【クラッシュ!】ヤマハR1に乗ったライダーが200km以上でハンブルク市内を暴走&トラックに激突!ハンブルク警察が激しい事故の動画を投稿し話題に

【クラッシュ!】ヤマハR1に乗ったライダーが200km以上でハンブルク市内を暴走&トラックに激突!ハンブルク警察が激しい事故の動画を投稿し話題に

2025年5月13日

ハンブルク警察が激しい事故の動画を投稿して話題に:ヤマハR1に乗ったライダーが時速200km以上でハンブルク市内を暴走し、挙句の果てにトラックの上を飛び越え、コンテナトレーラーに追突して逃走劇に終止符を打った。ハンブルク警察は動画を、抑制効果を狙って公開した。

まるでアクション映画のような光景:ハンブルクで49歳のオートバイ運転手が警察と壮絶なカーチェイスを繰り広げたが、トレーラーに衝突して万事休す。

「サーキットでは1秒が勝負だが、交通ではそうではない」というモットーを掲げ、ハンブルク警察はインスタグラムの公式アカウントで、市街地や郊外での危険な運転を警告している。

今回動画で紹介されたのは、2018年に起きた事件だ。ハンブルク交通警察は、シュタインヴェルダー地区で危険な運転により交通渋滞を引き起こしたとして「ヤマハR1」のライダーを制止したが、そのライダーはさらに加速して逃走した。

ケールブリュッケ橋で時速200km

まず、そのライダーである男性は時速50kmの制限速度の区域を時速130kmほどで走り抜けた。しかし、それはほんの始まりに過ぎなかった。ケールブリュッケ橋では、市街地の夕方の時間帯に、200kmという信じられない時速まで加速したのだった。

警官が追跡を開始すると、その男は赤信号を無視して市街地を走り続け、時速約150kmでハーフェンシティ方面に加速した。

連結トラックと衝突:バイクがコンテナの上に飛び出す

危険な逃避行の結末は、これまた壮観なものだった。オートバイの運転手は、トレーラーに衝突し、コンテナの上に放り出され、道路に倒れ込んだまま動けなくなった。警察によれば、この男性は当初意識不明の状態だったとのことだ。

奇跡的に、49歳の男性は病院に搬送されたが軽傷を負っただけで済んだ。190馬力以上の出力を持つスーパースポーツバイク、「ヤマハR1」は廃車となり、警察に押収された。

結論:
この事件のような狂気じみた逃走劇、重大な事故など起きてはならない。この事件は、公道でレースをするような者は自分自身だけでなく、多くの人をも危険にさらすことを改めて示している。もちろん、運転手は運転免許証も失う。

※ インスタグラム動画
https://www.instagram.com/p/DH-8xQQtqes/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=embed_video_watch_again

Text: Bianca Garloff
Photo: instagram.com/polizeihamburg