SUPER GT開幕戦岡山国際サーキット大会直前情報 ヨコハマタイヤはGT500クラスに2台、GT300クラスに16台、計18台にタイヤを供給
2025年4月12日

SUPER GTが2回の公式テストを経ていよいよ開幕。今年のヨコハマタイヤはGT500クラスに2台、GT300クラスに16台、計18台にタイヤを供給する。
横浜ゴム 開発担当の中崎敬介氏の開幕第1戦に向けてのコメント
岡山と富士での2回の公式テストに加え、シーズンオフに何度もテストを行ってきました。設計担当として、やはり一番に考えるのは耐久性で、壊れないタイヤを供給するということを念頭に置いています。この開幕戦直前に行われた公式テストは、岡山も富士もあまり天候に恵まれず、気温も上がりませんでした。そういった部分では最後の確認が十二分にはできていないのも正直なところですが、それはどのタイヤメーカーさんも同じだと思いますので、ここまで様々にトライしてきた構造やゴムが、今大会のコンディションにマッチすることを期待しています。

今週末の天気予報では、決勝はウェットコンディションのスタートで、気温も低そうです。合同テストで予習したコンディションの中でどういったスタートが切れるのか、しっかりと見ていきたいと思っています。
GT300クラスに関しては、一部変更点はありますが、方向性という意味では基本的には大きく仕様が変わるところはありません。両クラスとも、とにかく1位を獲ることを目指しています。「勝つ」ということを念頭に置いて、開幕戦から力強く戦っていきたいと思います。
中崎敬介[横浜ゴム タイヤ製品開発本部 MST開発部 技術開発1 グループ・リーダー]

横浜ゴム モータースポーツ Facebook:https://www.facebook.com/YRCmotorsports
横浜ゴム モータースポーツ X:https://x.com/Yokohama_sport
横浜ゴム モータースポーツ Instagram:https://www.instagram.com/yokohama_motorsports/
Text:アウトビルトジャパン
Photo:横浜ゴム