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朗報!ホンダのスポーツクーペ、プレリュードが20年以上の時を経てハイブリッドクーペとして戻って来る!全ての情報!

2025年5月7日

フロントシートが異なる新型プレリュード。ハイブリッドクーペとして登場した新型ホンダ プレリュード。20年以上の時を経て、プレリュードが復活。ホンダがインテリアを公開。

ホンダ プレリュードが2026年に復活!

ホンダは1978年以来、5世代にわたるスポーツクーペを生産しており、2代目は80年代に登場した。2001年に生産終了となったが、今再び復活する。人気スポーツクーペ、「プレリュード」が戻ってくるのだ。ホンダは、その時期も発表した。2026年春に発売予定(日本では2025年秋に発売開始予定)だ。

新型「プレリュード」に関する包括的な情報はまだないが、確かなことがある。それは、ホンダが徹底しているということだ!馴染みのある名前を再利用するだけではなく、ホンダは全力を尽くし、スポーツカーのような外観でプレリュードを復活させる。もちろん、現代的な駆動システムを搭載して。6代目はハイブリッドになることは確実だ。

価格:5万ユーロ(約815万円)以下で開始すべき

さまざまなメディアが、ホンダは新型プレリュードのベース価格を5万ユーロ(約815万円)未満に設定する目標を掲げていると報じている。これは競合他車よりも高価だ。例えば「トヨタGR86」は最終的に3万5,000ユーロ(約570万円)強で販売されていた。それでも、非常に妥当な価格設定だ。

デザイン:リヤの詳細はまだ秘密

ホンダが「プレリュード」の復活を発表した際には、コンセプトカーが公開された。2024年の終わりに、生産車の最初の写真が公開された。それを見ると、赤いコンセプトカーはすでに生産バージョンに非常に近いことが分かる。

公式の写真セットではリヤの詳細なショットのみが公開されていたが、今では車全体が写った写真も公開されている。トランクリッドには小型のスポイラーが取り付けられており、その下のリヤライトのデザインは80年代と90年代にインスパイアされたようだ。リヤライトのダークレッドのガラスはリヤ全体に広がり、その上にはブランドロゴが配置されている。

リヤの中央からダークカラーのスカートがスポーティな印象を与えている。大型のナンバープレート用凹部も、レトロな雰囲気を醸し出している。

筆記体の「プレリュード」の文字は、ポルシェからインスピレーションを得たように思える。

クラシックなスポーツカーの要素

その形状は、コンパクトなサイズ、3ドア、傾斜したリヤ、ロングホイールベース、短いオーバーハングという典型的なスポーツカーのものだ。フロントには、エプロンとスポイラーリップに攻撃的なほど大きなエアインテークが備わっている。

ブラックの20インチホイール、ブラックのシルトリム。プレリュードは視覚的に魅力的だ!

この部分はブラックで、スポーティな主張を視覚的に裏付けている。それに合わせて、デイタイムランニングライトはスリット状に狭められ、その下のヘッドライトは消灯時にはボディに溶け込む。グリルは2つのエアベントに置き換えられている。

初の「S+」ギアシフト

ホンダは、新型「S+」ギアシフトを「プレリュード」に初めて搭載すると発表した。これは素早い自動変速をシミュレートし、他のオートマチックトランスミッションよりもスポーティな感覚をもたらす。

シビックのエンジンをプレリュードに?

駆動方式に関しては、現時点で明らかなのは、新型「プレリュード」はハイブリッドになるということだけだ。ホンダは、おそらく「シビック」が提供するフルハイブリッド駆動を計画しているだろう。つまり、2リッター4気筒エンジン(143馬力)と183馬力の電気モーターの組み合わせということになる。しかし、おそらく性能面ではまだ改善の余地があるだろう。

インテリアはシビックの面影が見られる


「プレリュード」のインテリアの画像は日本仕様のものなので、ステアリングホイールが我々の視点からすると逆側にある。ホンダ通なら、このスポーツカーが「シビック」の要素を取り入れていることがすぐに分かるだろう。特に、ディスプレイは非常によく似ている。アナログ計器と同様に、デジタルスピードメーターは上部が半円形のサンバイザーで覆われている。中央のディスプレイはダッシュボードに設置され、ロータリースイッチと2つのクイックセレクトボタンが側面に配置されている。

異なるフロントシート

興味深い点として、ホンダによれば、運転席と助手席ではシートが異なっている。運転席は横方向のサポートを重視した設計となっており、助手席は快適性を重視した設計だ。素材は、運転席の方が柔らかい。

シートのデザインはスポーティで、シェルのような外観と一体化したヘッドレストを備えている。

シート間のセンターコンソールは、「シビック」とは明らかに異なる要素の配置となっている。最も目を引くのは、プレリュードのギア用ボタンが2サイズ大きく、中央に配置されていることだ。

結論:
「プレリュード」という名と共にホンダの2ドアスポーツクーペが帰ってきた。デザイン的には、よくやった、ホンダ!「プレリュード」はJDMファンを失望させることは決してないだろう。

フォトギャラリー:新型ホンダ プレリュード

Text: Katharina Berndt
Photo: Honda Motor Europe