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ニュルでのテスト走行動画付き!ラリースタイルのゴルフR「VWゴルフRサファリ」が開発中? We hope so!

2025年4月5日

VWゴルフ8 Rサファリ(Volkswagen Golf R Safari):VWは本当にサファリ仕様のゴルフRを発売するのだろうか?ノルドシュライフェで、十分な地上高と張り出したフェンダーを備えた、ラリースタイルの特別なゴルフRが目撃されている。フォルクスワーゲンは、ポルシェ911ダカールなどの成功したコンセプトを参考にしているのだろうか?

「ポルシェ911ダカール」、「ランボルギーニ ウラカン ステラート」、「ポールスター2アークティックサークル」。これらのモデルに共通する点は?すべてラリースタイルで設計されており、軽度のオフロード走行にも適していることだ。少なくとも理論上は。そして、これらはどれも平凡な車ではない。

最適化されたサスペンション、向上したパフォーマンス、クールなオフロードデザインは、間違いなくセンスの良い組み合わせだ。VWは、このコンセプトを「ゴルフ」にも採用する予定なのだろうか?最初の画像がまさにそれを示唆している!

砂漠スタイルのVWゴルフR?

「VWゴルフ」がウォルフスブルクで最も人気の高いモデルであることは周知の事実だ。統計データによれば、このコンパクトカーの新規登録台数は2024年に再び増加した。そして、333馬力という圧倒的なパワーを誇る高性能モデル、「ゴルフR」は、「GTI」でもパワーが足りないという人々から絶大な人気を誇っている。

フォルクスワーゲンは本当にゴルフのラインナップに新たなモデルを加えることを検討しているのだろうか?StatesidesupercarsのYouTubeチャンネルでは、ニュルブルクリンク北コース(ノルトシュライフェ)を走る、一見普通のゴルフとは全く異なるゴルフの動画が公開されている。

ほとんどカモフラージュされていない白いゴルフRは、地上高が大幅に高められている。

特に目を引くのは、黒いオーバーフェンダーと高められた地上高だ。この車には、ボディから突き出た奇妙な給油口もある。「ポルシェ911ダカール」などの成功を考えると、サファリ仕様の「ゴルフR」も十分に考えられる。

サプライヤーによるパーツのテスト

残念ながら、現時点では推測することしかできない。この「ゴルフR」はフォルクスワーゲンが所有するテストカーではなく、チューナーやパーツのサプライヤーがドライブやサスペンションなどの各種コンポーネントのテストカーとして使用されている可能性も考えられる。何しろ、ニュルブルクリンクではあらゆる種類のプロトタイプや個々のコンポーネントがテストされているのだから。

プラスチック製のように見えるホイールアーチは、すぐに目を引く。

とは言え、この「ゴルフR」は、全く新しいバリエーションのプロトタイプである可能性もある。自動車メーカーは、テスト走行の際、ロールス・ロイスがかつて行ったように、最新または旧型のモデルのボディを新しいシャシーの上に被せてテストすることがある。いずれにしても、フォルクスワーゲン自身からの情報は一切ないので、我々は推測を続けるしかなく、結局のところ、VWは「サファリ ゴルフ」に取り組んでいるという考えに固執するしかない!

※ ゴルフRをはじめニュルでテストする数々のプロトタイプのYouTube動画
https://youtu.be/t90rOvIeWCk

Text: Nele Klein
Photo: Youtube/Statesidesupercars