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【2000馬力ランボ?】ありえねー いえ、ありえます ランボルギーニ初の電気自動車はブランド史上もっともパワフルな最大2,000馬力モデル

2025年4月1日

ランボルギーニ初の電気自動車:980ボルト技術搭載のランボルギーニは最大2000馬力?新しい情報によれば、電気自動車のランボルギーニは最大2000馬力に達し、同ブランドの車としては最もパワフルな車になる可能性がある!

ランボルギーニのような高級ブランドも、モビリティの変化には無縁ではない。すでに、「レヴエルト」と「テメラリオ」にハイブリッド技術を採用している。それは、V8またはV12と3基の電動モーターという組み合わせだ。

ランボルギーニ初の完全電気自動車もまもなく発売される予定で、2023年にモントレーカーウィークで「ランザドールコンセプト」を発表した。各アクスルに電動モーターを搭載した全輪駆動のこのスタディモデルは、ピーク出力が約1,359馬力だった。

ランボルギーニ初の電気自動車シリーズモデルは、ランザドールコンセプトの技術をベースに、最大2,000馬力という途方もないパワーを誇る可能性がある。

新しい980ボルトのプラットフォーム

ランボルギーニの電気自動車は、フォルクスワーゲンのオリバー ブルーメCEOによれば、ポルシェが開発中の新型の980ボルトプラットフォームをベースとする予定だ。このプラットフォームは、将来的にはベントレーやアウディといったフォルクスワーゲングループの高性能・高級ブランドでも使用される予定だ。

ランボルギーニのステファン ヴィンケルマンCEOは、量産車は少なくともコンセプトカーの性能に匹敵するはずだと示唆した。ブルーメ氏は最大2,000馬力まで可能であると述べており、これはまさに挑戦的な数字である。この電気スポーツカーは、ランボルギーニの他のモデルと同様に、サンタアガータで生産される予定である。デビューは2028年とされているが、この計画が達成できるかどうかはまだわからない。

コンセプトカーのインテリアは、ランボルギーニの馴染み深いスポーティーさと未来的なデザインが融合したものとなっている。

それでも経営陣は、この新しい電気自動車モデルの人気について楽観視している。ブルーメ氏は、この新型車はランボルギーニらしいスタイルと本物の感動を備えたものになると約束している。そして我々はそれを楽しみに待つことができる。

Text: Nele Klein
Photo: Automobili Lamborghini S.p.A.