【ランクルミニ登場!】打倒ジムニー?gヴァーゲン?トヨタがランドクルーザーの小型バージョンを開発中!
2025年3月29日

トヨタが小さなランドクルーザーを開発中。この小型SUVは早ければ2025年秋に初公開される可能性がある。最新情報!
ダウンサイジングはエンジンだけのトレンドではないようだ。例えば、メルセデスはつい最近、「Gクラス」の小型バージョンのコンセプト「gクラス」を発表したばかりである。そして今、トヨタが象徴的な「ランドクルーザー(2024年にアップデートされたばかり)」」の小型バージョンを発売するという情報が浮上している。「FJ」と呼ばれる可能性があるこの小型SUVは、早ければ10月の「ジャパンモビリティショー」または11月の「LAオートショー」でデビューするかもしれない。
デザイナーが上記の「コンパクトクルーザーEV」のスタディモデルをベースに、その兄貴分の新型車のデザインを取り入れたとすれば、新型の小型「ランドクルーザー」はレトロ調の非常に角張った形状になる可能性が高いだろう。日本のメディアはすでに新型車の具体的な寸法を報じている。それによれば、新型の小型「ランドクルーザー」は全長4.35m、全幅1.86m、全高1.89mになるということだ。
駆動方式については、いくつかのオプションがある。純粋な電気自動車である「コンパクトクルーザーEV」コンセプトとは異なり、市販車には従来の燃焼エンジンとハイブリッドエンジンが搭載される予定だ。2.7リッター4気筒エンジンが搭載される可能性もある。また、「ハイラックス」のマイルドハイブリッドシステム搭載2.8リッターディーゼルエンジンや、「RAV4」の2.5リッターハイブリッドドライブの搭載も考えられる。しかし、「カローラ クロス」に搭載されている2リッターガソリンエンジンなどの小型ドライブも使用される可能性がある。
一部の報道によれば、アジアで販売されている小型ピックアップトラック、「ハイラックス チャンプ」と同じ「IMB」プラットフォームが採用されるという。他の情報筋によれば、新型車は「TNGA」アーキテクチャーをベースに開発されるという。「TNGA」アーキテクチャーは、新型「ランドクルーザー」や「レクサスLX 600」などのモデルにすでに採用されている。
Text: Nele Klein
Photo: Toyota