【反イーロン マスク?】アメリカのテスラオーナーたちが愛車を改名 破壊行為から愛車を守るため?個人的な主張?あるいは恥じらい?
2025年3月24日

アウディA5に偽装したテスラモデル3?:アメリカの一部のテスラのオーナーたちが、自分の車をTOYOTAやMAZDA、HONDAのエンブレムをつけて走っている。テスラを狙った破壊行為から愛車を守るため?
米国では、現在、テスラがイーロン マスクに対する憤りの矢面に立たされている。テスラの店舗前での抗議デモに加え、車両が破壊されたりしているようだ。
その破壊行為から愛車を守るためなのか、あるいは個人的な主張、あるいは恥じらいからか、一部のアメリカのテスラオーナーは、今、自らの車を改名することを決めたようだ。テスラ車のリヤにさまざまなブランドロゴを貼り付けた画像が、ソーシャルメディア上に登場している。
TOYOTA CYBERTRUCK?
改名されたテスラはエンブレムが取り外されただけでなく、まったく関係がないメーカー、モデルのエンブレムがついている。特に顕著な例が白の「モデル3」だ。オーナーはトランクリッドにアウディの4リングスと「A5」のバッジ、さらに「2.0T」まで貼っている。
後者は正確に水平に接着されているわけではなく、本来はこれより下にあるはずの「Quattro」の文字も、単なる黒いバーのように見える。しかし、テスラのリヤを一瞥しただけで、アウディのモデルポートフォリオに詳しくない場合、テスラを旧型の「A5」と間違える可能性は十分にある。
しかし、誰もがテスラをドイツの高級車に変えるわけではない。日本車のブランドも人気があるようだ。セダンやSUVのオーナーは、マツダやホンダに変えているが、サイバートラックのドライバーは、リアハッチに大きな「TOYOTA」のロゴを貼り付けている(笑)。




Text: Katharina Berndt
Photo: realratedred / Instagram