【これはアリ!】ドイツ人はユニークな木製モーターホーム「Holzwohnmobil HM300」を開発している その木製モーターホームのインテリアはこんな感じだ!
2025年3月20日

Holzwohnmobil HM300: 内側から見るとこうなる。ケヴィン シュミットはユニークな木製モーターホームを開発している。これは日本でも受け入れられる?
ニーダーザクセン州バルグシュテットにあるキャラバンファクトリーのケヴィン シュミット(Kevin Schmidt)が、VWバンを使った木製のキャンピングカーのプランを完成させた。「HM300」の内装がどのようなものになるかをコンピューターアニメーションで見ることができるが、とても居心地がよさそうだ。
このような限られたスペース(3×2.10メートル、高さ2.50メートル)では、細部がすべてだ。木造のキャンパーは2階建てに設計されており、ダイニングと寝室は2段の階段でつながっている。

テーブルは下げることができて、そこにマットレスを引き出すと1.60×2.10メートルのスリーピングエリアが生まれる。便器と洗面台を引き出し式にしたフレックスバスルームも省スペース設計だ。
HM300にはポプラとユーカリが使用されている
「素材の品質と耐久性は私にとって特に重要です」と語るのは、2021年に会社 「Holzbauweise – The Caravan Factory 」を設立したオーナーで車両エンジニアのアリソン シュミット(Allison Schmidt,)。「そしてもちろん、全体が本当に居心地の良いものでなければなりません」。

「HM300」は主にポプラとユーカリの木材を使用する予定だ。そして、このプランは2025年の完成が予定されており、開発は最終段階を迎えている。
Text: René Weihrauch
Photo: Kevin Schmidt