【グッドニュース】待ち遠しい!3ドアバージョンも登場?来年登場予定の小型化されたメルセデスGクラス「ベビーGクラス」の最新情報をお届け!
2025年3月14日

より手頃な価格のメルセデスGクラスの販売がより具体的になってきた!メルセデスGクラスに小型車が追加されるという証拠がますます増えてきたのだ。これが「gクラス」のデザイン案だ。また、搭載される可能性のある駆動装置もご紹介!
象徴的な「Gクラス」に「gクラス」と呼ばれる小型派生車種が追加されることは、かねてから公然の秘密だった。メルセデス・ベンツは2023年9月にミュンヘンで開催されたIAA(国際モーターショー)で、「gクラス」のデザインスケッチをすでに公開している。イベント中、CEOのオラ カレヌス氏は「象徴的なビッグGの息子または娘」と表現していた。
そして今、その内容が少しずつ明らかになってきた。2024年の年次事業会議で、「gクラス」が「史上最大の製品発表キャンペーン」の一環として発表されることが明らかにされた。メーカーは、「Gクラス」ファミリーに新しい小型バージョンが追加されることを約束している。この文脈で発表されたプレゼンテーションでは、「Gクラス」が初めてモデルピラミッドの底辺にも登場した。たとえまだ布で覆われていても・・・。

Photo: Mercedes-Benz
AUTO BILD誌は、イラストで小型オフロード車の外観を示している。視覚的には、おそらく、電気自動車の「Gクラス」がベースとなるだろう。ケレヌス氏によれば、小型車もエッジの効いた外観になるという。さらに、メルセデス・ベンツのトップは、運転の楽しさも約束している。

Photo: B. Reichel
より日常的な使用に適した小型化
その寸法については推測するしかない。しかし、オフロード車は全長4.82mの「Gクラス」よりも短くなることは確実である。全長4.30~4.50mであれば、「ベビーGクラス」は都市部での日常的な使用により適したものとなるだろう。3ドアバージョンも登場するかもしれない。

Photo:AUTO BILD
この小型派生車は、2025年3月にデビューする次世代「CLA」と同じ「MMA」プラットフォームで製造される可能性もある。
電気自動車とハイブリッド車も考えられる
エンジンに関しては、新型の1.5リッター4気筒ガソリンエンジンをベースにしたマイルドハイブリッド仕様が考えられる。ミニ「Gクラス」も電気駆動が可能である。当初から電気モデルには、800ボルトアーキテクチャーと500kmを超える航続距離を可能にするバッテリーパックが搭載される可能性が高い。全輪駆動により、「Gクラス」はオフロード走行にも適している。同時に、インテリアには大型スクリーンが搭載され、最新世代の「MB.OS」ソフトウェアと最新バージョンのMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエキスペリエンス システム)が搭載されるであろう。
しかし、メルセデスには優先される可能性が高い案件がまだ多く残っているため、もうしばらく辛抱強く待つ必要がある。新型「CLA」と「CLAシューティングブレーク」に加え、「GLA/EQA」と「GLB/EQB」の新型バージョンも登場する予定だ。また、Cクラス、Eクラス、GLCの電気自動車バージョンも期待されている。プレミアムセグメントでは、「Sクラス」が2026年に大幅なアップデートを受け、AMGも2つの完全自社開発の電気自動車を開発中だ。
市場投入と価格
したがって、ベビーGの市場投入は2026年以降になる見込みだ。価格については、大型の「Gクラス」が現在約12万4,000ユーロ(約2,000万円)からとなっているのに対し、小型の「Gクラス」ははるかに低い価格が設定されるはずだ。
Text: Robin Horning, Sebastian Friemel and Nele Klein