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【未来予想図】新型アウディA7にはA7オールロードも登場する?未来予想イラストとともに現時点での全情報をお届け!

2025年3月15日

アウディA7オールロード:次期アウディA7オールロードはこのような外観になるかもしれない。アウディA6はA7に名称を変更するだけでなく「オールロード」もラインナップする予定だ。

アウディが「A4」の後継モデルを「A5」という名称で発表したのは、昨年のことだった。したがって「A6」が「A7」に変更されるのは予定されていたことだが、「A6」の第2世代以降用意されていたオフロード性能を向上させた少し車高が高い「オールロード」も登場すると思われる。

コミュニケーションライトを搭載した新しい照明デザイン

これには、「A7」にオフロードの雰囲気を与える、コントラストカラーのアンダーボディガードやホイールアーチライニングの改良などが含まれる。これらの要素は外観のためだけにあるのではなく、軽度のオフロード走行での損傷を防ぐための設計も施されている。さらに、先細りの形状と新しい照明グラフィックを持つ新しいヘッドライトは、「A5」のデザインをベースにしたものと思われる。もちろん、すべてLED技術を採用している。

「A5」や電気自動車の「A6」にすでに搭載されているOLED照明がリヤにも採用される可能性が高い。この機能の特別な特徴は、他の道路利用者に危険や障害が迫っていることを警告するコミュニケーションライトである。他のモデルと同様に、この機能はオプションの「Tech Pro」パッケージの一部となる可能性が高い。

ガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッド

車名プレートを見れば、ボンネットの下に何が搭載されているか想像がつく。少なくとも、それは依然としてクラシックな内燃エンジンであるということだ。現時点では、エンジンの正確な選択については推測するしかない。しかし、おなじみのディーゼルまたはガソリンエンジンの組み合わせが採用される可能性が高いだろう。

オプションとして、「A7オールロード」はプラグインハイブリッド仕様も提供される可能性もある。しかし、ひとつだけ確かなことは、「オールロード」には「クワトロ」の接尾辞が付くということだ。

ただし、アウディが新型「A7オールロード」を発表するにはまだしばらく時間がかかりそうだ。インゴルシュタットを拠点とする同社は、当初は通常のステーションワゴンとセダンの発表を予定しており、その時期は2025年とかなり早い時期だ。「A7オールロード」がディーラーに到着するのは、早くとも2026年になる見込みだ。

Text: Sebastian Friemel
Photo: Bernhard Reichel