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【クラッシュ!】当然、自動運転モードでも事故は起きる!テスラ サイバートラックが自動運転モードで衝突事故 それはいったいどうして起きたのか?

2025年3月13日

テスラ サイバートラック(Tesla Cybertruck): 自動運転で衝突事故。テスラ サイバートラックが自動運転モードで事故を起こした。ドライバーは注意散漫だったことを認め、責任を取る。

運転支援システムは、ドライバーをサポートする便利な機能だ。だが、少なくともヨーロッパでは、運転支援システムがドライバーの仕事をすべて代行するまでには至っていない。しかし、一部の自律システムは、すでに車両を単独で移動させることに近づいている。「テスラ サイバートラック」のドライバーは最近、これが常にスムーズに機能するわけではないことを発見した。

「24auto.de」によれば、この事故は米国ネバダ州リノで発生し、未来的なモデルが不本意にも街灯と、ばったり出会うことになった。そして、巨大なピックアップトラックは、前面と側面に深刻な損傷を受けた。テスラ社のFSD(完全自動運転)オプションが作動していたにもかかわらず・・・だ。幸いにして、「サイバートラック」の運転手は無傷だった。

運転手が事故の責任を認める

運転者のジョナサン チャリンジャーは、X(旧Twitter)に投稿した後に削除した内容で、アシスタントシステムが重大な判断ミスを犯し、車線表示や横断歩道を無視して、ブレーキを踏むことなく縁石や街灯に衝突したと説明している。チャリンジャー氏はその後、その様子を写真に収めた。

X-Postの記事を引用した「24auto.de」の報道によれば、ドライバーは、事故の全責任は自分にあると強調した。ドライバーは次のように述べたと伝えられている。「明らかに私の大きなミスだ。私と同じ間違いを犯さないように。注意してほしい。こういうことは起こり得る。私はテスラとFSD(完全自動運転)を非常に注意深く追っており、この事故が起こるまでV13での事故を聞いたことがありませんでした。今になって安心するのは簡単ですが、そうしないでください」。

繰り返し起こるテスラのオートパイロットの問題

実際、テスラのオートパイロットが関わるこのような事故は珍しいことではない。過去にも、自律システムの故障により、軽微なものから重大なものまで、何度も事故が起きている。我がAUTO BILD誌がすでに報道しているように、自律システムがどれほど安全であっても、車と道路から目を離さないことが今後も重要であることに変わりはない。

しかし、そもそも、自動運転など、我々、クルマ馬鹿にとっては、ほぼ何の関心もない。自動運転システムが必要な人だけが購入すれば、それですむはずだ。クルマは本来、自分で運転してこそ楽しいものだ。運転するためにあるマシンなのだ。ずーーーーっとスマホを眺めながら、いじっていたい人は助手席にでも座っていればいいのだ。(AUTO BILD JAPAN)

Text: Sebastian Friemel
Photo: X.com / MrChallinger