モーガン(Morgan)の新型フラッグシップモデルの開発が最終段階へ
2025年2月2日
イギリスのモーガンモーター・カンパニー(Morgan Motor Company)は新型6気筒フラッグシップモデルの開発が最終段階であると発表した。モーガンカーズ・ジャパンは、全国9店舗の正規販売代理店を通じて販売、アフターサービスを提供する。
本モデルの名前は未定で、今春正式に発表される予定となっている。新型車は、BMW製6気筒ターボエンジンと組み合わされる新しいCXVプラットフォームを採用。従来のアルミシャシーより軽量で剛性に優れているという。さまざまな新しい技術的特徴とエンジニアリングの強化が随所に盛り込まれ、ダイナミックなパフォーマンスとドライビングの楽しさの向上が実現される。
新しいフラッグシップモデルは、より現代的なデザインとなるが、モーガンであることが一目でわかると同時に、よりコンテンポラリーな美しさとエアロダイナミクスに基づいたプロポーションとなる。
この新しいフラッグシップモデルは、生産終了となったプラス シックスの直接的な後継ではないものの、モーガンのモデルラインアップの最上位に位置することになる。 また、限定生産のプラス・シックス・ピナクル・モデルは、現在販売しているモデルの最終モデルとなる。
モーガンモーター・カンパニー(Morgan Motor Company)について
モーガンモーター・カンパニーは 1909 年の創業以来、手作業でスポーツカーを製造してきた世界有数の自動車メーカーです。伝統的なクラフツマンシップと現代技術のユニークな融合を開拓したモーガンは、すべて注文を受けてからハンドメイドで製作されます。 モーガンの歴史的な本拠地は、英国ウスターシャーのマルヴァーンのピッカースレイ・ロードにあり、モーガン車が製造されているのは世界でここだけです。歴史に彩られた神聖な赤レンガの建物は、世界でも類を見ない自動車生産施設のひとつです。モーガンのスポーツカーは、アッシュ、アルミニウム、レザーという 3 つの核となる要素を用いて手作業で作られています。その技術は世代を超えて受け継がれ、生涯をかけて完成され、伝統、革新、最先端技術を融合させています。
Text:アウトビルトジャパン
Photo:モーガンカーズ・ジャパン