【新着ニュース】インフィニティから新しいSUV登場 QX60モノグラフ

875
- Advertisement -

インフィニティQX60モノグラフ(2021): 新型SUV、スタディモデル、プロトタイプ

インフィニティQX60モノグラフは、次期QX60のデザインをプレビューしている。
インフィニティの新型SUVの新着情報!

欧州でのインフィニティは長くは続かなかった。
わずか11年で、2019年には、日産の高貴なブランドは、欧州市場から撤退した。
将来のモデルは、我々の手元に届くことはない。

これは、近々アメリカなどでデビューするQX60のスタディモデルだが、次期インフィニティQX60モノグラフを通して、将来のインフィニティブランドのデザインを垣間見ることができる。

インフィニティは、将来的にはそのデザインを、よりシンプルなものにしたいと考えている。
モノグラフのスタディモデルでは、多くのクリアなラインと大きなサーフェイスが採り入れられ、今までの奇妙な形をしたライトと湾曲したCとDピラーは、今や歴史となり、大きく変貌をとげた。

QX80よりもさらに頑強

その代わり、成長した台形のグリルが狭いヘッドライトの間のフロント部分で輝いており、リアは連続した暗い色合いの光の帯によって、形作られる。
ハイウインドーラインと巨大なホイールアーチと相まって、このSUVは兄貴分であるQX80よりもさらに頑強な印象を与えている。
対照的なペイントスキームで描かれたクーペのような傾斜したルーフは必見だ。
インテリアの写真はまだない。
しかし、インフィニティは、7人乗りのファミリーSUVが、その広大なスペースと快適性を失うことはないと約束している。
全長5メートルの先代モデルは、その両方を十分に備えていた。
インフィニティは、現時点ではまだエンジンと価格の詳細を提供していない。
2021年中には、シリーズQX60は、アジアと北米で発売される予定だ。
この頑強そうでスタイリッシュなSUVが欧州にやってこないことは、少し残念だ。

リアには、レンジローバー スポーツとアウディe-tronの融合イメージともいえる– なかなかいい取り合わせだ!

わが国の日産ディーラーにとって、一番熱望しているものはいうまでもなく、「新しいモデル」である。一刻も早く売れるモデルをというのは、ここ数年の待望論として蔓延しているし、それもフェアレディZのように台数が望めない車ではなく、魅了的なコンパクトカーやSUVといった、売れてお金になる車種を一刻も早く導入してほしい、というのが本音なはずである。
もちろん(その昔断念した)、インフィニティのブランド展開そのものまでを日本に導入することまでは望まないが、クルマそのものを導入し、日産のお店で売ってもいいのではないだろうか。
多くのモデルは日本では大きすぎるサイズである、という反対論は重々承知だが、それでも導入することで得られるメリットはかなりあるのではないだろうか。
特に今回のQX60のような、なかなか魅力的なモデルは、ディーラーのショールームのアピールポイントという面でも決して悪くはない車種である。
もし可能なのであれば、こういう車種をどんどん日本に導入することで、「日産は生まれ変わった」というメッセージにもなるだろうし、それこそやっちゃえ、だと思うのだが。

Text: Moritz Doka
加筆:大林晃平
Photo: INFINITI Motor Company

車のサブスク【SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)】