電気自動車(EV)の普及を加速 MBFはパワーエックスと共同でEV用充電施設の設置および運営を行う新会社「メルセデス・ベンツ・ハイパワー・チャージング日本合同会社」を設立
2024年11月18日
メルセデス・ベンツ・ファイナンス株式会社(社長:アンドレアス・レーア、本社: 千葉県千葉市、以下MBF)は、11月1日(金)、日本における電気自動車(EV)用急速充電施設の設置および運営を行う新会社「メルセデス・ベンツ・ハイパワー・チャージング日本合同会社」の設立を発表した。
・ EV化加速に向けて 充電インフラの拡充を図る
・ 2026年末までに25か所50基100口の急速充電設備を展開予定
メルセデス・ベンツは持続可能な社会の実現を目指して電動化への移行を推進 しており、さらなる電動化加速のため、充電インフラの整備に積極的に取り組んでいるが、新会社の設立でさらに電気自動車の普及を加速させる意向だ。
新会社は高出力の急速充電ネットワーク(HPC: High Power Charging Network)の設置を通じて、すべてのEVユーザーにメルセデス・ベンツならではの 充電体験を提供することを目指すとしている。充電設備の設置は、3大都市圏周辺を中心に導入を進められる。高出力の急速充電インフラ(HPC)の整備が進めば、充電時間の短縮、EVユーザーの利便性が向上する。
なお、新会社はHPCの設置・運営事業に関して、株式会社パワーエックス (本社:東京都港区、取締役 代表執行役社長CEO:伊藤 正裕)と事業提携し、 共同で協議・検討が進められる。
【新会社 概要】
商号メルセデス・ベンツ・ハイパワー・チャージング日本合同会社
Mercedes-Benz High Power Charging Japan G.K. (英語表記)職務執行者 社長 兼 CEOアンドレアス・レーア資本金1,000万円所在地千葉県千葉市美浜区中瀬二丁目6番地1事業内容電気自動車用急速充電施設の設置・運営事業出資Mercedes-Benz High Power Charging Overseas GmbH 100%
【株式会社パワーエックスについて】
「自然エネルギーの爆発的普及を実現する」をミッションに掲げるエネルギー企業。大型蓄電池の製造・販売、EVチャージステーションのサービス展開、電気運搬船の開発・製造、及び再生可能エネルギー等の電力供給事業を展開。
Text:アウトビルトジャパン
Photo:メルセデス・ベンツ日本