1. ホーム
  2. キャンピングカー
  3. 【欧州で大人気のミニキャンパー】フィアット製ハイルーフエステートをモーターホームに フィアット ドブロのおひとり様キャンパー登場!

【欧州で大人気のミニキャンパー】フィアット製ハイルーフエステートをモーターホームに フィアット ドブロのおひとり様キャンパー登場!

2024年11月28日

デイリーキャンパー トレッキング(Dailycamper Trekking): フィアット ドブロをモーターホームに変身させるキャンピングボックス。現在、ミニキャンピングの需要が高まっている。ますます多くのモーターホーム愛好家が、コンパクトなハイルーフのキャンピングカーの利点を認めている。

ライン川下流のカルカルにあるデイリーキャンパー(Dailycamper)社は、フィアット ドブロ用のシステムも発表している。

背が低く、コンパクトで、日常的な使用に適している。ミニキャンピングカーには、少なくとも市街地での移動に関しては、多くの利点がある。しかし、車内でのキャンプの快適性はどうだろう?ハイルーフのキャンピングカーは「本物の」モーターホームに追いつけるのだろうか?現在、ミニモーターホームのためのキャンピングボックスのプロバイダーは数多く存在する。ライン川下流のカルカルにあるデイリーキャンパー社も、そのようなモデルを開発した。

幅1.20メートル、長さ1.95メートルのベッドは、大型モーターホームの日光浴エリアにも対応できる。

これまでクリエムファミリーは、主に「フィアット スクード」をベースにしたキャンピングカーで注目を集めてきた。そして今回、「フィアット ドブロ」ベースの「デイリーキャンパー トレッキング」が登場した。全長4.40mのハイルーフの「ドブロ」は5人乗りで、数々のアシストシステムを備えている。キャンピングボックスはこれを本物のモーターホームに変身させる。後席を倒すと、1.95×1.20メートルのダブルベッドまたはシングルベッドになる。リバーシブルの助手席はそのままで、着替えなどのスペースになる。

デイリーキャンパー トレッキングにはリヤテントを含む数多くの機能が搭載されている。

デイリーキャンパー: キャンピングボックス付きハイルーフキャンパーバン

車両後部の引き出しを引き出すと、ガスコンロ、クールボックス、収納スペースが収納できる。テールゲートの窓は開けることができる。キャンピング装備には、窓のブラックアウト、テーブルと椅子2脚、フレッシュエアグリル、キャンピングトイレ、トランク用のオーニングも含まれる。

デイリーキャンパー トレッキングは、内燃機関(ガソリンまたはディーゼル)仕様とEV仕様がある。価格は35,900ユーロ(約617万円)から。

Text: Jan-Philipp Chluba
Photo: Dailycamper