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【オープントップ ランクル】ピックアップトラックにも転換可能!トヨタ、SEMAでオープントップ ランドクルーザー コンセプトを初披露!

2024年11月26日

トヨタ ランドクルーザー(Toyota Land Cruiser):30年以上もの間、ランドクルーザーはクローズドタイプのみが販売されてきたが、再び屋根なしで走るようになるのだろうか?SEMA(Specialty Equipment Market Association)でランドクルーザーのコンセプトモデルが発表された。

自動車メーカーが特別なコンセプトを披露するのに相応しい場として、ラスベガスのSEMA(Specialty Equipment Market Association)以外にどこがあるだろうか!トヨタもこの機会を活用し、「ランドクルーザー」の風通しの良いスタディモデルを披露している。このコンセプトはピックアップトラックにも転換可能だ!

往年のランドクルーザーへのオマージュ

「ROX(レクリエーション オープン エクスペリエンス)」は、1990年代までコンバーチブルバージョンが存在した往年の「ランドクルーザー」モデルへのオマージュとして企画されたものだ。悪路を走る際には、より自然に近づくべきだという考え方だ。ちなみに、この色も偶然ではない。以前の「ランドクルーザー」で採用されていた「スプリンググリーン」からインスピレーションを得たものだ。

テールゲートとリアシートのベンチを倒すだけで、ピックアップトラックに早変わり!

ROXには窓が1つしかない

しかし、このコンセプトカーを評価するには、真の冒険家である必要がある。あるいは、サファリツアーは天気の良い日だけにするべきだろう。なぜなら、この車にはソフトトップはあるが、窓はフロントガラスしかないからだ。「ROX」は日常的な使用には適していないものの、今のところこのプロトタイプは1台のみだ。オープンタイプのランドクルーザーが(小規模ながら)生産されるかどうかはまだ明らかになっていない。

しかし、その実用性を裏付けるものとして、リアシートのベンチとテールゲートをわずか数ステップで動かせば、本格的なピックアップトラックに変身させることができるという点が挙げられる。

一見するとレザーはシックに見える、頑丈で泥や砂を簡単に落とすことができる。

大型のオフロードタイヤと大きく張り出した泥よけを備えた非常に頑丈な外観とは対照的に、レザーシートのシックな内装が目を引く。しかし、ドアパネルに組み込まれた「セーフティキット」が、この車がオフロードの冒険用に設計されており、街乗りだけを目的としているわけではないことを強調している。

Text: Kim-Sarah Biehl
Photo: Toyota