【動画付き】ついに登場 オシャレでクールなBMW 4シリーズ コンバーチブル発表 全情報

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BMW 4シリーズ コンバーチブル(2020): エンジン、キドニーグリル、価格、画像

ファブリックのソフトトップ&ジャイアントキドニーグリルを備えたニューBMW 4シリーズ コンバーチブル登場! 話題の4シリーズ クーペに続き、BMWが2021年初頭からディーラーで販売するニューオープンモデルの全ての情報をお届けする。

マーケティングの観点から見るなら、BMWは新型4シリーズ クーペで、すべてを成功に導いた!
これは主に新しい縦型ダブルキドニーグリルによるものだ。
今回、BMWは、もちろん、クーペ同様、新しいフロントフェイスを備え持つ、コンバーチブルバージョンを発表した。
しかし、それだけではない!

➤ イントロダクションとデザイン
➤ エンジン
➤ イクイップメント(装備)とインテリア
➤ マーケットローンチ

新型BMW 4シリーズをより独立したものとするために

BMWがその気になれば、新世代の4シリーズは、3シリーズからもっとはっきりと目立ち、独立したモデルとして認識されるはずだ。
2020年10月の4シリーズ クーペの市場投入に合わせて、BMWはオープンバージョンを公開し、2021年3月から発売が開始されることをコンバーチブルの顧客ならびに世間に対して発表した。

巨大な垂直ダブルキドニーグリルのおかげで、4シリーズは、明らかに民間人向けデザインの3シリーズと、混同される危険性はもはやない。
先代に比べて、新型4シリーズ カブリオも大きく成長している。
全長は4.77メートルで、先代よりも12.8センチ長くなっている。
ホイールベースも4.1cm伸びて2.85mとなった。

新型4シリーズのフロントがBMWファンのみならず物議を醸している。

しかし、本当のハイライトは、ファブリックソフトトップへの回帰だ

BMWは先代F33に金属製のフォールディングルーフを採用していたが、新型4シリーズ コンバーチブルには、Z4や8シリーズ コンバーチブルと同様に布製のソフトトップが採用されている。
より正確には、ミュンヘンを拠点とするBMWは、この精巧に作られたルーフを「フラットボウソフトトップ(flat-bow soft top)」と呼び、ハードトップの利点とファブリックソフトトップの利点を組み合わせたものであることを約束する。
ガラスパネルを装備したルーフは、時速50km/hまでなら、18秒で開くことができる。
ルーフを開けた状態でのトランク容量は300リットル、閉めた状態では385リットルとなっている。

新トップモデルはM440i xDriveカブリオ

4種類のエンジンを搭載した4シリーズ コンバーチブルは、2021年3月に発売される。
エントリーモデルは 184馬力の420iコンバーチブル、続いて、同じく 4気筒エンジンを搭載し、25馬力を発生する430i。
ディーゼル車では、当面は190馬力の420dのみが設定され、2021年には、2つの 6気筒エンジンが追加される予定だ。
新しい4シリーズ コンバーチブルのトップモデルは、374馬力、四輪駆動標準装備のM440i xDriveだ。
重要な情報: 新世代モデルでは、8速ステップトロニックトランスミッションが全エンジンに標準装備されている。
例外はM440i xDriveとMスポーツパッケージを注文された全てのモデルで、これらのモデルには8速ステップトロニックスポーツトランスミッションが搭載されている。

金属製のフォールディングルーフの代わりにファブリックルーフを採用。新しいデザインは軽量化されており、快適さは同じくらいであるはずだ。

また、BMWがディーゼルモデルとM440iにマイルドハイブリッド技術を採用したのも興味深い。
排気量3リッターの直列6気筒エンジンは、BMW初の48ボルトテクノロジーを搭載したガソリンエンジンだ。
これは、ガソリンエンジンの500Nmのトルクに加えて、発進時と加速時に顕著なブーストを提供することを目的としている。
これにより燃焼エンジンへの負荷が軽減されるため、燃料消費量も削減される。

4シリーズ クーペからのインテリア

残念ながら4シリーズ コンバーチブルのインテリアには、驚きはない。
それはクーペのものがほぼすべて転用されたものとなっている。
クーペと同様に、コンバーチブルにもシートベルトリトラクターが標準装備され、センターコンソールには8.8インチのディスプレイを備えた「ライブ コックピット プラス」が装備されている。
12.3インチのフルデジタルインストルメントとセンターコンソールの10.25インチのタッチスクリーンを備えた「ライブコックピットプロフェッショナル」は、コンバーチブル固有のエクストラウィンドデフレクター、ネックウォーマー、そして4シリーズ コンバーチブルに始めて採用されたシートベンチレーショと同じくらいのオプション費用がかかる。

4シリーズ クーペとほぼ一対一のインテリアに驚きはない。

フルLEDヘッドライトが標準装備

レーザーライトも追加料金で用意されている。
4シリーズ コンバーチブルは、17インチのホイールを装着して納入され、Mスポーツパッケージを装着したモデルは、18インチのホイールとMスポーツデフを装着する。
また、BMW は、コンバーチブルの標準サスペンションと Mスポーツサスペンションには、それぞれ専用のダンパーチューニングが施されることを約束する。
コンバーチブルで必要な措置はまた、追加のブレースによって改善されたボディ構造も含まれており、先代モデルと直接比較して、ソフトトップにもかかわらず、ねじり剛性が4パーセント向上している。

4シリーズ コンバーチブルは2021年3月からディーラーに

4シリーズ クーペが少し前からディーラーショールームに並び始めているが、BMWはコンバーチブルの市場投入を2021年3月に設定した。
当初、4シリーズ コンバーチブルには4つのエンジンバリエーションが用意され、2021年には2つのディーゼルエンジンバリエーションが追加され、そしておそらく真新しいM4コンバーチブルが続くことになるだろう。
新型4シリーズ クーペは44,635ユーロ(約57万円)からとなっているが、新型BMW 4シリーズ コンバーチブルはベース価格50,000ユーロ(約625万円)で発売される。

新型BMW 4シリーズ コンバーチブルは、先代モデルよりも12.8センチ長くなっている。

まだ見なれない形の大きなキドニーグリルを持った4シリーズの、今度はコンバーチブルモデルが登場することとなった。昔から3シリーズのコンバーチブル(カブリオレ)は、BMWの十八番のモデルで、ちょっと洒落た大きすぎない4座のオープンモデルは貴重な存在として長年人気を博している。
なんといってもスマートで格好良く、ちょっとしたファミリーが乗っていたりするとなんとも洒落ていて素敵に見えたりするのだが、その場合やはり大切なのは、今度のモデルが「幌」であることだろう。
便利さやセキュリティ上はメタルルーフトップのほうが優位なことは言うまでもないが、上品さと贅沢さといった面では幌のほうが格段に良い感じがする。
そういう意味でも今度の4シリーズが幌を採用したことは個人的に嬉しいし、BMWもちゃんとわかってるなぁ、と偉そうなことをつぶやいてしまいそうにもなる。
意外なのはハイブリッドモデルだけではなく、ちゃんと(?)ディーゼルエンジンのモデルも用意されていることで、これも大変興味深いし、個人的にはこのディーゼルエンジンでオープンのモデルというのは、なかなかシャレの効いた一台なのではないかと思う。
あとは大きすぎるキドニーグリルと、くどいようだが逆回転のタコメーターさえなんとかしてもらえたら、もっと嬉しいのだが…。

Text: Jan Götze
加筆:大林晃平
Photo: BMW Group