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アプリ売りのオジさん彷徨記 Vol.38 ポルシェセンター目黒編 Part2

2024年8月9日

今週は、最近お付き合いが始まったポルシェセンター目黒へフォローアップにお邪魔しました。

実はこちらの法人、都内に6ヶ所のポルシェセンターと、他にも複数のブランド店舗を運営する、大きなディーラーグループです。中でも山手通り沿い、中目黒の南に位置するこのポルシェセンター目黒は、歴史も古く立地も抜群なため、販売もサービスも飛び込みのお客様も多いとのこと。羨ましい限りですね。

ショールームツアー

山手通りに面したショールーム、ビル一棟ごとポルシェセンター目黒なのでショールームの天井は高く、気持ち良い空間。出入口の反対側には、1台だけ展示できるスペースがあり、その脇には現代ディーラーのお約束、電気自動車用の充電設備があります。夜間もお休みの日も出入りできる場所なので、心配になったら駆け込める設定は、ポルシェジャパンのスタンダードだそうな。これなら宝くじが当たった時、Taycanを購入しても安心ですなあ。

(左)入口脇に鎮座していたのは一番人気の新型マカン。(右)電気自動車用の充電設備。

ショールーム内を見まわると、サイズ違いのキャリーケースを発見。PorscheとRIMOWAのコラボ商品ですが、なんと既に生産が終了していて、追加生産は依頼しているけど今は在庫のみ。RIMOWAもハイブランドなので、いいなあと思う方は早目に決断し、近くのお店へ買いに行きましょう。見つからなければすぐ目黒店へ。

PorscheとRIMOWAがコラボしたキャリーケース。今なら、サイズも色も選べますよ。

また、ショールーム中央には、こんなデモンストレーションを発見。KTOUCHと言うブランドのコーティングですが、今ではメーカーやディーラー毎に様々な商品が出ていますね。毎日使うクルマでも、たまにしか乗らないクルマでも、綺麗な状態で乗りたいのは誰しも同じ。予算が十分あれば、雨が降った時でも、画像の右側みたいな状態を保持できるんですね。ボディーだけでなくホイールもコーティングできるので、ブレーキの汚れも掃除し易くなるのは必然。

KTOUCHと言うブランドのコーティング。加工済みの右側は水滴が無く、左側にはたくさんの水滴が。

アクセサリーコーナーも紹介いただいた。意外と人気なアイテムが、盗難リスクを軽減する、ナンバープレートのロックボルト。アルミの燃料タンクキャップも売れ筋らしく、見た目もエンスー心を刺激するアイテムです。さすがこの手の作り込みは、スポーツカーブランドの真骨頂。

(左)アルミ・フィラーキャップ。(右)ナンバープレートロック

リモコンキーのカバーも、車体色に合わせて交換するオーナーがいるそうだ。いまやお洒落アイテムになったリモコン、何気なく愛車の外装と揃えた色を持っていれば、自身の満足感だけでなく、周りの人も反応するだろうなあ。数十年前と違い今のポルシェは、そういうところにも変化がみられるブランド。

ポルシェリモコンキーカバー。

大昔、担当していたお客さんの奥さんは、マニュアルの911カレラ4カブリオレを普段使いしていました。坂道発進さえ楽勝でこなしていたのがカッコ良かったけど、今ではクラッチワークなど無縁のことだろうし、911などのスポーツカーからSUVまでPDKがラインナップされているから、女性がポルシェをドライブしている姿を頻繁に見かけるのも当たり前か。

この仕事をしていると様々なディーラーへお邪魔するので、稀に知り合いと巡り合うこともあります。営業担当「高橋さん」とは以前からの知り合いで、転職してポルシェ銀座にいたのは耳にしていましたが、銀座がポルシェスタジオに業態変更したあと、同系列の目黒店に異動したとのこと。相変わらずダンディーで体型も維持しているのは、コロナ中に目覚めたトレイルランニングにハマっているから。目的地へ行くあいだのドライブも楽しみつつ、1人でも山に行き、時には「1日中走り回っていますよ」。走り終わった時は爽快な気分を味わえるだろうし、心身の健康にも良いだろうけど、リスクも潜んでいるだろうから、気を付けて走りまわってくださいね。

変わらずダンディーな「高橋さん」

もちろん整備も購入も、お問い合わせは下記から。
ポルシェセンター目黒:https://ibaraki.bmw.jp/ja/tsuchiura

153-0061
東京都目黒区中目黒2-8-21
TEL: 03-3719-6221

Text&Photo:ナカタ ヒロユキ

【筆者の紹介】
ナカタ ヒロユキ
少年の頃から乗りモノ好きで、輸入車のセールスとしてキャリアをスタートし、インポーターでは法人営業や中古車を含め、様々な営業関係のマーケティングを経験。その後ドイツ系の会社で、業務支援アプリを全国の自動車ディーラーを中心に営業中。ほぼ毎週どこかへ出没するが、時には愛機Buellに跨ったり、料理を楽しんでいる。