【新着情報】待望の四駆モデル 初テスト ジープ レネゲード4xe

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ジープ レネゲード4xe 全輪駆動式プラグインハイブリッドSUV その実力は?

ジープ レネゲードは、プラグインハイブリッドモデルにのみ、四輪駆動車が提供される。したがって、四輪駆動を希望する人は、今度はジープ レネゲードをプラグインハイブリッドとして注文しなければならない。我々はそのプラグインハイブリッドSUVを試してみた。

ジープは、レネゲードのリアアクスル上の電動モーターで、四輪駆動を可能にするプラグイン ハイブリッド モジュールを取り付け四輪駆動のモデルを成立させた。そして従来の4×4バージョンは、プログラムから除外された。
11.4kWhのバッテリーは、1,770キログラムのジープ レネゲードを、純粋な電力で50キロまで走らせ、最高速度は130km/hまで可能にしながら、電力を供給するように設計されている。
60馬力の電気モーターに加えて、180馬力の4気筒ガソリンエンジンが推進力を提供する。
トータルのシステム出力は240馬力だ。
レネゲードはこのようにして、0から100km/hまでの標準的なスプリントを7.1秒でこなし、最高199km/hの速度に到達することができ、少なくとも紙面上ではリッターあたり43.4kmの燃費を実現するとしている。
しかし、その値は、私たちの最初のテストドライブでは、なんとリッターあたり15.8kmにまで下がったが、その一方で、曲がりくねった道や、時には上り坂でも素早く移動することができた。

また、ダイナミックな走りも可能だ。スポーツモードでは、プラグインハイブリッド レネゲードの真価が発揮される。

横方向へのサポートが少なく、短いレッグレストのあるシートに着席すると、走行モードと地形設定を使って、ジープを個別に設定することができる。
再始動のたびに作動するハイブリッドモードでは、必要に応じて内燃機関が作動し、「エレクトリック(Electric)」モードを選択した場合は、リアアクスルのみが駆動する。
「Eセーブ」では、バッテリーの充電レベルを維持するか、バッテリーを 80% まで充電する。

レネゲードはスポーツモードで走るのが楽しい

ベルトスタータージェネレーターは、バッテリーが切れることがないようにしてくれる。
ブレーキ時のリカバリーの度合いは調整可能だが、いわゆる「ワンペダル走行」はできない。また標準のハイブリッドドライビングプログラムを使用している場合、レネゲードはエコノミーな走りを重視するが、ドライブプログラムバーに手を伸ばし、ノブを「スポーツ」モードに入れることで、トラクションコントロールシステムがリアエンドにもう少しスペースを与え、トランスミッションがアクセルペダルとの相互作用の中でより直接的に作用するようになる。
そして、運転の喜びもより伴うようになる。
従来のレネゲードモデルと比較して約200キロの追加重量にもかかわらず、動力性能は高まっている。

2020年9月から市場デビューする。ジープ レネゲード4xeの値段は、37,236ユーロ(約472万円)からとなっている。

プラグインハイブリッドバージョンのレネゲードの価格は4万ユーロ弱

ジープを電力網に接続する場合、アプリを使えば充電ポイントを探したり、バッテリーへの電流の流れを制御したり、充電中の車両の空調を行ったりすることができるようになっている。
3kWで充電した場合、3.5時間後にフル充電になり、7.4kWでは100分程度でフル充電になる。
車内では、8.4インチのタッチスクリーンとそれに対応したアプリで機能をコントロールしている。
グラフィックは決して最新のものではないものの、ナビゲーションシステムは目的地まで確実に案内してくれる。
イタリア人はインフォテインメントシステムに改良を加えている。
私たちはテストドライブのためにiPhoneを接続し、Apple Carplayは何の問題もなく機能した。
ドライバーの前にある7インチのディスプレイに表示されるシステムディスプレイは、少し遊び心があるように見える。
ジープ レネゲード4xeは、2020年9月からディーラーで販売され、少なくとも37,236.97ユーロ(約472万円)の費用がかかる。

Text: Wolfgang Gomoll
Photo: Fiat Chrysler Automobiles