クラッシュ オーマイガー! マクラーレン570S VWゴルフと衝突 ほぼ全損状態?

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マクラーレン570S: 最高時速30kmゾーンでのアクシデント

ピンクのマクラーレン570SがVWゴルフとの事故でスクラップ状態。高級高性能スポーツカーの事故は常に注目を集める。このマクラーレンの派手なピンクの塗装作業は、より目立つ。痛い。そしてこの事故の驚くべきことに制限速度30キロ圏内で起きている!

偶然かどうかわからないが、最近、マクラーレンの事故が多発している。
5月には650Sスパイダーがスイスの納屋に激突。
6月にはロンドンで650Sが壁に激突する事故が発生した。
そして今また、英国の首都から、マクラーレンクラッシュが報告された。
今回の事故は8月の初めに起きたもので、その派手さも群を抜いている。
しかし、それは事故の深刻さに起因するものではなく、悲鳴を上げているスポーツカーのド派手なピンクのドレスに起因している。
さらに恥ずかしいことは、この事故がどうやら比較的低速で起こったということだ。

マクラーレンはおそらく全損状態に近い

クラッシュしたマクラーレンは570Sのようだ。
その3.8リッターV8は570馬力、600Nmのトルクを生み出す。
これは、スロットルを慎重に扱わないと、リアエンドが暴走してしまう可能性があり、事故の原因になっている可能性がある。
そうでなければ、時速20マイル(32km/h)ゾーンでのこのような事故は、ほとんど説明がつかないだろう。
この事故については、これ以上の詳細な情報はない。
イギリス人アスリートが実際にどのくらいのスピードでマクラーレンを運転していたのかは不明だ。
しかし、写真のマクラーレン570Sの破損状態からは、おそらく時速30キロはゆうに超えていたのではないかと推測される。
唯一はっきりしているのは、20万ユーロ(約2,500万円)のスポーツカーがVWゴルフ7に激突したということだ。
VWへのダメージがどの程度深刻なのかは、写真からは明らかではない。
しかし、マクラーレンのほうはおそらくスクラップ工場行きの可能性が高い。
フロントの部分はほとんど残っていないからだ。しかし幸いなことに今回も誰も事故で負傷していない。
このツイートは、無謀な運転に警告するために、ロンドン消防隊の隊長であるサイモン トンヒル氏によってアップされたものだ。

ゴルフはおそらく斜め後ろからヒットされたようだが、この写真からはどのくらいダメージを負ったのかはわからない。

時速30キロでこんなにマクラーレンが壊れるなんて、とあなたはお思いかもしれないが、自動車ほどの質量を持つ物体が時速30キロというのは、かなりのエネルギーであって、減速しないままぶつかったのであれば、マクラーレンの損傷は不思議ではない範囲だと思う。

その一方で不思議なのは、ぶつけられたゴルフ7の方で、リアのティンテッドグラスが付いていないことやホイールキャップ形状、シートの色などから判断するとおそらく下位グレードのゴルフ7は、ぴんしゃんした状態で、ボディの変形もなく、ガラスも割れていないことがわかる。
マクラーレンの傍らには、ゴルフの安っぽいホイールキャップが転がっているので、ゴルフにぶつかったことは間違いないが、マクラーレンの損傷とゴルフの損傷の差があまりに大きいのが妙に謎だ。

そこで推測してみたのだが、最初にマクラーレンは30キロで何か衝撃を一切吸収しない建造物、例えば消火栓とか歩道に設置されたコンクリートなどに減速しないままぶつかり、その勢いで最後の最後にゴルフ7の右リアタイア部分にコツンとぶつかってしまい安っぽいホイールキャップが外れた、と、そういう事故なのではないだろうか。
いずれにしろけが人も出なかったことだし、こんな色のマクラーレンを購入する人なのだから、気楽にまた衣替えでもするように新しい色の一台を発注するのではないだろうか。
でもマクラーレンのような高性能モデルの運転はくれぐれも慎重にしてほしい。

Text: Moritz Doka
加筆:大林晃平