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【中古車情報】シトロエンにこんなに多種多様なラインナップがあるの知ってましたか?シトロエンの中古モデル×12台を紹介

2024年5月1日

シトロエン スペースツアラー:シトロエンの宇宙船はスペースツアラーと呼ばれる。大家族にアピールし、VクラスやVWブリから顧客を引き離すように設計されている。後部座席と全面ガラス張りのスペースツアラーは快適で、トヨタ、プジョー、オペルに兄弟車がある。
3種類の長さが切り札。150馬力のパワフルなディーゼルは調和がとれている。細部の品質は必ずしも最適ではない。EAT8ギアボックスは頻繁に問題を起こす。出来の悪いスライドドアや低い塗装品質は煩わしい。
Photo: Toni Bader / AUTO BILD
シトロエンC3エアクロス:2017年に発表されたC3エアクロスは、素朴な外観を持つ。2021年のマイナーチェンジでは、フロントエンドにLEDライトが採用され、インフォテイメントシステムも大画面化された。ゆったりとしたスペースと82~131馬力の経済的なユーロ6エンジンは、ポジティブな特徴である。
長期テストでは、ブレーキ、スプリング、ダンパーの摩耗が激しく、オイルの減りも平均以上だった。また、車の細部が安っぽく見える。Photo: Toni Bader
シトロエンC4エアクロス: C4エアクロスはプジョー4008や三菱ASXと密接な関係にある。コンパクトSUVのC4エアクロスは2012年から2017年にかけて発売された。保守的な外観の下には日本の技術がふんだんに盛り込まれており、114馬力のHDiディーゼルエンジンのみがPSA製である。前輪駆動と全輪駆動があった。
リアウィンドスクリーンワイパーモーターとテールゲートダンパーは錆の問題が発生しやすい。パーキングブレーキの効きが悪いケースもある。イモビライザーの不具合も報告されている。未燃焼の燃料がエンジンオイルに漏れている場合、オイルレベルが許容上限を超えることがあるので注意が必要だ。Photo: Christian Bittmann
シトロエンC5エアクロス: 全長4.50メートル、全高1.69メートルのミドルレンジSUV。遮音性の高さ、上質なインテリア、快適なシート(オプションでフロントマッサージ付)により、長距離の移動も快適だ。
フロントには十分なスペースがあり、リアベンチは15センチ動かすことができる。ガソリン、ディーゼルエンジンに加え、プラグインハイブリッドもある。アイシン製のオートマチックトランスミッションは、とてもスムーズに変速できる。
Photo: Sven Krieger / AUTO BILD

Text: Lars Jakumeit