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VWゴルフ8 R(2020): 価格、市場ローンチ時期、馬力、エンジン

次期型VWゴルフRの最終型プロトタイプがニュルブルクリンクサーキットの北コース、ノルトシュライフェでテストされているのをスクープしたのは4月末のことで、このもっともパワフルなゴルフ8は今年の終わりごろに市場デビューする予定だ。
以下にそのもっとも重要な情報をまとめてみた。

フォルクスワーゲンのコンパクトクラスのトップモデル、VWゴルフRが「緑の地獄」(ニュルブルクリンクの北コース、ノルトシュライフェ)で徹底的なテストと周回を繰り返し始めてから、数か月が経過した。その全体像が徐々に見えてきたのでまとめてみよう。

トップゴルフ8は、フロントにT-Roc Rのデザイン言語からそのヒントを得る可能性が高く、側面にはトリプルデイタイムランニングライトと大規模なエアインテークを取得する。特製のホイールに加えて、ゴルフGTIとの違いを際立たせるシルバーのミラーキャップも目立っている。

ノルトシュライフェでのテスト周回

ニュルブルクリンクで走行中のプロトタイプのゴルフRは、ほんの少しだけカモフラージュされており、20.8kmに及ぶレーストラックをテストドライバーが勢いよく走っている。
注目すべきは、標準仕様とは異なる、テープで留められたフロントエプロンだ。
ゴルフGTI TCRのプロトタイプモデルに以前装着されていた、リアのダブルルーフエッジスポイラーも目を惹く。

新型ゴルフRには2つのティアオフエッジを備えた大きなルーフエッジスポイラーが装着されている。

伝統的なクワッドエキゾースト(4本テールパイプ)も用意

ここでテストされているのが、最もパワフルなゴルフ8であることを示す決定的なヒントは、ブルーのブレーキキャリパーを備えたブレーキシステムと、ゴルフRの伝統的な4本のエンドパイプ用のカットアウトを備えたリアバンパーにある。
コックピットには、ブルーのシートカバーを装着したスポーツシートが見てとれる。
また、テープカバーされたロゴが見える、テープの下に “R”の文字が隠れている可能性が高い。
テストのために室内にはロールケージが設置されているが、これはもちろん、標準モデルのゴルフRには備わらない。

エプロンは標準モデルには対応したものにはなっていない。ゴルフRはT-Roc Rをベースにしたものになる。

【新型ゴルフRに関しての現時点での情報一覧】

● ボンネットの下には 2リッターターボ 4気筒(EA888 evo の可能性が高い)を搭載。パワーレベルは 319馬力と333馬力の2段階とされる。

● 駆動方式はDSGとゴルフRの典型的な四輪駆動。MT仕様の可能性については、今のところ何もわかっていない。

● リアエプロンにはテールパイプ4本分のスペースがあるほか、シルトリム、ルーフエッジスポイラー、専用ホイール、R独自のフロントエプロンなど、R専用のルックスとなっている。T-Roc Rと同様のLEDデイタイムランニングライトを左右にそれぞれ3灯装備していると思われる。

● ブルーのブレーキキャリパーとパンチングディスクをフロントアクスルに採用した大型ブレーキシステム。

● ゴルフR のエントリー価格は、5万ユーロ(約625万円)弱の見込み。

● 報道によれば、2020年7月にグッドウッドで開催される英グッドウッドでの「フェスティバル オブ スピード」での発表が予定されていたが、コロナウィルスの流行により延期となったが、2020年中にカモフラージュなしのゴルフRが正式発表される可能性は十分にある。

● 市場導入時期は、推測するしかないものの、ゴルフRは2020年末までにはディーラーショールームに並ぶと我々は予想している。

Text: Peter R. Fischer, Andreas Huber