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コンチネンタルタイヤ「AllSeasonContact 2」を販売開始 一年を通して天候に左右されない安全性とドライビング・プレジャーを追求したオールシーズンタイヤ

2024年3月20日

コンチネンタルタイヤは、前モデルAllSeasonContactの優れた雪上性能に加え、あらゆる環境条件下で卓越した総合性能を発揮するように開発された「AllSeasonContact 2」を発表。販売を開始した。

スタッドレスタイヤが大袈裟に感じられる都市部には、うってつけのオールシーズンタイヤだが、じわじわと確実にユーザーを増やしている。コンチネンタルタイヤは夏タイヤ、冬タイヤ両方の性能を兼ね備えたオールシーズンタイヤはもはやニッチな製品ではなく、今後さらに需要が増すと予想しており、今後のコンチネンタルタイヤにおいて重要な役割を果す製品になると捉えている。

モデルチェンジされた「AllSeasonContact 2」では前モデルの課題を解消しつつ、あらゆる車種、パワートレインに適応するように開発され、ドライ、ウェット両方の性能を向上させて夏タイヤ相当のドライビングを実現している。依然、アイスバーンにおいてはスタッドレスに若干劣るが、トレッドデザイン、コンパウンドの見直しなどの改良により性能は向上している。

AUTO BILDによるテストで2位を獲得

AUTO BILDによって225/45 R 17サイズをフォルクスワーゲン ゴルフ8に装着して行われた、オールシーズンタイヤ35種類のテストで「AllSeasonContact 2」は2位を獲得している。

「AllSeasonContact 2」の特徴
・優れた耐摩耗性能と低燃費性能がタイヤ寿命を長く保つ。
・ドライ/ウェット性能の向上により、スムーズなドライビング体験を実現。
・ドライ、ウェット、冬のあらゆる路面条件下で極めて高い安全性を発揮。

EVに最適

AllSeasonContact 2は、転がり抵抗(+6%)と耐摩耗性(+15%)が向上し、車重の増加や馬力の増大による電気自動車の追加性能要件にも対応するために、あらゆる路面でより高いグリップとブレーキ性能を発揮するように設計されている。また、サイドウォールにEVチェック・マークを表示した。

アダプティブ・パターンとスマート・エナジー・カーカス

摩耗しにくいパターンデザインによりタイヤ寿命が向上。先進の新素材の採用によりタイヤ構造を最適化することでエネルギー損失が低減し、転がり抵抗が向上した。

C字型ブロック・テクノロジーとオープン・ショルダー・グルーブ

C字型ブロックによりタイヤの剛性が向上。オープン・ショルダー・グルーブを備えたオフセット・Vシェイプ・パターンにより最適な排水性と耐ハイドロプレーニング性能を実現した。

チリ・ブレンド・コンパウンド

新しいチリ・ブレンドは、オールシーズンタイヤ用にカスタマイズした成分を配合してつくられたコンチネンタルの最もバランスのとれたコンパウンドで、あらゆる走行状況下で優れたブレーキ性能と高いグリップ力を発揮する。

オールシーズンタイヤ路面適合表

発売サイズ

※④は4月より発売予定、⑤は5月より発売予定、⑥は6月より発売予定、⑦は7月より発売予定、⑧は8月より発売予定
※XLはエクストラロード

「AllSeasonContact 2」は15インチから21インチまでの幅広いサイズレンジで、欧州車はもちろん、人気国産車をカバーしている。

Text:アウトビルトジャパン
Photo:コンチネンタルタイヤ・ジャパン