【ブレーメン クラシック モーターショー】ブレーメンで展示された最も美しい21台のクラシックカー その中の2台はあの日本車だ!
2024年2月19日
ブレーメン クラシック モーターショー2024:ブレーメンのモーターショーで最も美しい21台のクラシックカー。クラシックカーの季節がブレーメンで幕を開ける。クラシックカー市場の最初のトレンドを嗅ぎつけ、現在のクラシックカー価格について多くを知り、このオフカラーのポルシェ 968のような車両に興奮することができる。
最もクールなカラーの「スチュードベーカー」であろうと、ミスマッチなカラーにカスタマイズされた「ポルシェ968」であろうと、クラシックカーショーではそれぞれのクルマに物語がある!ここ、「ブレーメン クラシック モーターショー2024」でもそうだ。
磨き抜かれたクラシックカーがずらりと並び、その中には小さなマンション一軒分の値段のものもある。古い技術に対する熱意と情熱はあっても、すべてのクラシックカーがあなたの心に響くわけではない。H(クラシックカーライセンス)ナンバーであろうとなかろうと。
しかし、その中には、復讐心を燃やしたものもある。現存するコロナイエローの「アウディ80 B1」のように。オーナーがカーボンスポイラーを装着し、それ以外は最高のコンディションを保った「ホンダNSX」のように。そして、その後ろには美しいS 800が・・・。
クラシックカーへの愛情は、ハンドルを握っているときだけでなく、モーターショーでも明らかだ!私の心に響くのは、数あるオールディーズのうちのほんの一部だけで、しかも必ずしも高価なものばかりではない。
かなりの数のクラシックカーを見てきた私でさえ、いくつかの車には圧倒されそうになる。例えば、サファイアブラックの「メルセデスW124(AMG E60)」は、愛情を込めて丹念に新車同様の状態にレストアされた47台のうちの1台だ。8気筒、381馬力!
「オペル マンタB 1.6」にも感動した。最高のコンディションだが、60馬力しかない。20年前、私はニュルンベルクのショールームでこれと同じような車の前を通り過ぎた。当時の値札には4,000ユーロ(約64万円)とは書かれていなかった。
こんな思い出があるから、「ブレーメン クラシック モーターショー」のようなクラシックカーの見本市は面白いのだ。しかし、手頃なクラシックカーが並ぶ駐車場もまた興味深い。例えば、黄金の「シトロエンSM」のオーナーは、彼の超フランス車の欠点を率直に私に示し、キャブレター車への改造を擁護し、改造費用とその作業について率直に語ってくれた。フェア全体に心に響くものがあった!
ブレーメン クラシック モーターショーの見どころ
Text: Matthias Brügge