【お帰りアルファ】その価値約35億円・・・希少な1938年製「アルファロメオ 8C」が盗難に遭ったが発見され無事回収された
2024年1月24日
サウスカロライナ州のディロン郡保安官事務所は、2022年7月25日早朝、2,300ドル(約34億5千万円)相当の1938年製「アルファロメオ8C 2900Bルンゴ スパイダー」が盗まれたと発表した。
ノースカロライナ州の警察当局は、2023年2月の”リーガル ファイルズ”で取り上げた盗難車、1938年型「アルファロメオ 8C 2900B ルンゴ スパイダー」が発見されたことを明らかにした。
事情通によると、この車はノースカロライナ州の倉庫で、他の盗難車約15台とともに発見されたとのこと。当局によれば、2人の男が逮捕されたとのことだが、彼らの役割は特定されていない。
希少なアルファ、それが閉じ込められていたトレーラー、そしてそれらを運んでいたトラックはすべて、2022年7月にサウスカロライナ州ラッタのホテル裏の駐車場から盗まれた。
盗難直後、AIG保険は所有者に2,300万ドル(約34億5千万円)を支払い、車のすべての権利を取得した。しかし、AIG保険は「8C」が回収された場合、所有者に買い戻すオプションも与えている。所有者がそのオプションを行使するかどうかはまだわからない。情報がアップデートされ次第、さらなる詳細をお伝えする。続報をお楽しみに!
Text: SCM
Photo: Legal Files