スクープ! メルセデスAMG GT Rブラックシリーズ スクープフォトリーク その全容

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メルセデスAMG GT Rブラックシリーズ(2020): リーク、馬力、市場ローンチ時期、エンジン、価格

新型メルセデスAMG GT Rブラックシリーズがリークされた!? メルセデスAMG GT Rブラックシリーズがワールドプレミアされて、写真が公開される前から、その姿がSNS上で露出され、拡散されている。GT Rよりも、かなりワイルドなブラックシリーズの最新情報!

公式デビュー前にもかかわらず、メルセデスAMG GT Rブラックシリーズの写真がリークされた。
CocheSpiasによってフェイスブック上で公開された写真は、ほとんど生産モデルのボディワークであることを示している。
ブログ「Mercedes Benz Passion」によると、このスポーツカーは7月24日から8月2日にかけて開催される中国の成都モーターショーで公開されるとのこと(現況下では本当に開催されるかどうか危惧されるが)。
これにより、早ければ2020年末までには「GT Rブラックシリーズ」がディーラーショールームに並ぶことになるという。

GTレーシングカーのラジエーターグリル

撮影されたブラックシリーズは、おそらくメルセデスAMGのテストカーで、サーキットのガレージの中にあったものと推測される。
写真によると、ブラックシリーズにはGTレーシングカーの巨大なパナメリカーナグリルが装着されている。
マットブラックのストラットを採用しており、その大きさから、他のAMG GTモデルの低い位置に備わったエアインテークが不要となっている。
また、フロントエプロンにはフロントスプリッターとサイドフリックスが装備されている。
ポルシェ991.2 GT2 RSと同様に、エプロンの一部がブラックで統一されている。
テールゲートも同様で、ルーフはカーボン製だが、この部分もブラックに塗装されているかどうかは、写真でははっきりとはわからない。
黒のアクセントが効いたギザギザのボンネットは、ダッジ ヴァイパーACRのボンネットを彷彿とさせる。
フロントフェンダーにはベンチレーションスロットが埋め込まれている。

さらに大きくなったパナメリカーナグリルを備えた貪欲なフロント。ブラックのアクセントはオプションかもしれない。

2本のウィングを備えた怪物的なリアスポイラー

フロントホイール後方のエアアウトレットは、ニューデザインのサイドスカートにまで広がっている。
幅広のフェンダーには、マットブラックのマルチスポークホイールが装着されている。
リアには大型のディフューザーが見え、エキゾーストシステムは左右にそれぞれ2本備わったダブルテールパイプによって機能する。
リアエプロンの中央には、エキゾーストの代わりにF1スタイルのランプが設置されている。
そして、2本のウィングを持つ威圧的なリアスポイラーがそびえ立っている。

フェンダーとともに、AMG GT Rブラックシリーズのトレッドも幅を広げているはずだ。

エンジンと価格

ドライビングダイナミクスの面でも、ブラックシリーズはGT R Proとは異なるモデルとなるだろう。
エンジン面では、4リッターV8はおそらく残るだろうが、GT RやGT R Pro(どちらも585馬力)よりもかなりパワフルになると予想される。
最高出力720馬力、最大トルク850Nmを発揮する模様だ。
GT Rブラックシリーズは、GT R Proのスプリントタイム3.6秒を勝るタイムを叩き出すことができるはずだ。
750台限定のGT R Proでも、価格は211,701ユーロ(約2646万円=日本では2954万円)だ。
ブラックシリーズがどのくらいの台数で作られるかはまだ決まっていないが、これも限定生産モデルとして、3000万円を超える非常に高価なものになることだけは間違いない。

Text: Katharina Berndt, Moritz Doka
Source: CocheSpias

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