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待ってました!「ホンダ シビックRS」スポーティーなタイプRの弟分登場!

2024年1月20日

「ホンダ シビックRS」は、日本向けのベビータイプである。シビックRSによって、ホンダはタイプR以下のコンパクトカーのスポーティバージョンを発表した。残念ながら、私たちの手元に来る可能性は低い・・・

「ホンダ シビック タイプR」はワイルドすぎるし、かといって普通の「シビック」ではおとなしすぎる。「シビックRS」は「東京オートサロン2024」で発表された。残念ながら、このスポーティなデザインのコンパクトカーは、おそらく日本でのみ発売されるだろう。とはいえ、このスポーティなシビックは一見の価値はある。

黒で統一されたシビックRS

ホンダは東京でプロトタイプを公開したが、すでに量産に近い姿になっている。一見しただけでも、通常のシビックよりはるかに意地悪に見える。おそらく、赤い「RS」ロゴ以外に色のアクセントがないからだろう。プロトタイプのウィンドウは全面着色されている。

リフレクターとライトを除けば、赤いRSロゴが唯一の差し色となっている。それ以外はスポーティなブラックが主体となっている。

標準の「シビック」との相違点は、「シビックSi(米国でのみ販売)」のファンにはすでにおなじみの改良と同様である。スポーティに変更されたエアスカートは、中央に大きなエアインテークを備え、ハニカムグリルとスリット状のサイドエアインテークで閉じられている。

ホンダ シビックRSのプロトタイプを飾る10本スポークの光沢のあるブラックホイール。

ホンダはまだインテリアの写真を提供していない。しかし、そこでは、「RS」は「タイプR」の恩恵を受け、おそらくアルカンターラのステアリングホイールとスポーツシビックのステンレススチールペダルを手に入れることができるだろう。また、スポーツシートもコンパクトモデルには採用される可能性が高い。

マニュアルギアボックスは当然

技術的な仕様はほとんどなく、ホンダはシビックRSに6速マニュアルギアボックスを搭載することだけを話している。「アメリカン シビックSi」の駆動システムのベースとするならば、「シビックRS」はハイブリッド駆動ではなく、クラシックな1.5リッターターボ・ガソリンエンジンを搭載し、出力は200馬力程度になるかもしれない。

この「シビックRS」、もし欧州市場、特に我がドイツ市場に導入されたら、非常な高人気を博するであろうことが予想されるモデルなので、残念としか言いようがない。

Text: autobild.de
Photo: Honda