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アウディ「A4」は次世代から新しい名称「A5」になる!今年登場するアウディA5&A5アバントの最新情報!

2024年1月15日

アウディA5/A5アバント(2024): アウディはA4の後継モデルの開発の大詰めに取り組んでいる。最も重要な変更点は名前だ。その名は「A5」。これがその姿だ!

現行の「アウディA4」はデビューからすでに8年が経過しており、インゴルシュタットのミッドサイズモデルの次世代モデルは2024年の発表が予定されている。名称も以前は「A4」のクーペバージョンだった「A5」へと変更される。

この新しい名前はシンプルな背景を持ち、アウディの新しいモデル攻勢に関連している。これは、今後、電気駆動のモデルはすべて偶数番号(A4、A6など)で発売され、内燃エンジンを搭載した新型車には奇数番号が与えられることを想定している。

細いライトと大きなシングルフレームグリル

ミッドレンジモデルには、サルーンとアバントのエステートバージョンが用意される。しかし、新世代にはクーペとコンバーチブルも考えられる。

大きなシングルフレームグリルなどの視覚的なディテールはもちろん必須だ。また、サイドには新しいエアインテークが設けられ、ホイール周りの空力特性を改善するためのいわゆるエアカーテンが設置される可能性もある。ヘッドライトも新しいものになる可能性が高く、わずかに幅が狭くなり、新しいライトグラフィックが採用されるかもしれない。

技術的には、新型「アウディA5」はVWグループのモジュール式縦置きプラットフォーム(MLB)を使用する。「A6」の後継モデル(おそらくA7)もこの技術を採用しているため、2つのモデルはより近いものになり、寸法だけが異なる可能性が高い。

RS用の6気筒エンジン

「A4」後継モデルの「B10」にも、「RS」モデルによく使われる最高450馬力の3リッター6気筒エンジンが採用されることが決定している。中間モデルの「アウディS5」には、電動サポートを備えた4気筒ディーゼルエンジンが搭載される見込みだ。また、アウディグループはハイブリッド化を全力で推進しているため、マイルドハイブリッドやプラグインハイブリッドのないICE版「アウディA5」は今後登場しないだろう。また、「A5」の名前で電気自動車が出ることはない。

このミッドレンジモデルが2024年にショールームに並ぶのか、2025年初頭にショールームに並ぶのかはまだ明らかではない。だから、アウディが「A4」の後継車を正式に発表するまでもう少し待つことにしよう。価格も現時点では推測するしかないが、上方修正される可能性はありそうだ。「A4」は現在、サルーンが40,450ユーロ(約640万円)から、アバントが42,100ユーロ(約670万円)からとなっている。

Text: Sebastian Friemel
Photo: B. Reichel