【動画付き】この華麗なるドリフトを見よ!A90スープラの勇姿と怖~い最期

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ここでは、ほぼ新車状態の新型トヨタ スープラが残酷なまでに拷問されている。しかしこのトヨタ スープラは酷使されることをものともせず、この壮大な動画で華麗な走行を見せる。そこには当然ジャンプやドリフトも含まれている。

ここまでやるか…。

過激で圧巻の走りに、素晴らしい構成のビデオ。単純に凄い!
ドリフト、ジャンプ、タッチダウン。このトヨタ スープラに対してドライバーは容赦のカケラも示さない。攻めて、攻めて、徹底的に攻める。 英語には、”drive it like you stole it”というフレーズがあるが、これは「車を盗んだように運転する」というような意味だ。ドイツ語ではあまりクールには聞こえないが、このビデオのドライビングスタイルを如実に表現している。

このハイクオリティのビデオはラトビアで撮影されたもので、現行のトヨタスープラA90が極限まで、そして時にはそれ以上のスピードで走行している様子が映し出されている。「HGKレーシングチーム」のメンバーはプロのドリフトレーサーであり、このビデオでは、壮大なドリフトには必ずしもレースカーが必要ではないことを証明してみせる。冒頭では、ダークブルーのスープラはまだワークショップで落ち着いている。そのスープラの走行距離はバージン同様の4,912キロだ。

森の中を飛ぶスープラ

動画は、穏やかな気象条件の中で、閉鎖されたレース場と、一見廃墟のような工場跡地へ我々を誘う。そこではすでにトヨタ車が適切なドリフトで猛プッシュされている。しかし、森の中では本当に過激になる。ドライバーはラリーステージの一部になりそうな狭い未舗装路を突っ走っていく。しかし、このスープラは完全なラリーカーではなく、ロードタイヤを履いた普通のクルマだ。動画が2分15秒時になると、それは真に残酷なものとなる。スープラは文字通り森の中の丘の上を飛び、4つの車輪は宙に浮いている。このシーンは、壮大な映像を収めるために数回繰り返される。そして、そのわずか数秒後、スープラは別のシーンで残忍な着地を敢行する。

ただいまドリフトカーへ改造中

動画の最後には、スープラがワークショップでどのように解体されているかを見ることができる。シャシーとエンジンが出てくるが、ビデオ中の説明によると、スープラはドリフトカーに改造されているとのこと。それこそが、トヨタ車がここまで酷使された理由を説明している。正直に言おう。スローモーションショットと壮大なショットを併せ持つビデオは本当にクールに作られており、すべての車のファンの顔に笑顔をもたらすだろう。
エンジョイ!

圧巻のクールな動画、YouTubeでお楽しみください。マジ、凄いっす。

Text: Jan Götze
Photo: https://www.youtube.com/watch?v=jaR1NJ7U7LE