【衝撃のニュース!】スズキはイグニス、ジムニー、スイフト スポーツをドイツ市場から撤退させる!
2023年12月30日
スズキのイグニス、ジムニー、スイフト スポーツが2024年半ばからドイツで販売されなくなる!スズキは人気3モデルをドイツ市場から撤退ことを認めた。
文字通り衝撃のニュースだ。スズキの新型「イグニス」、「ジムニー」、「スイフト スポーツ」をまだ買いたいと思っているなら、急がなければならない。AUTO BILDはスズキの広報担当者に、この3車種をドイツ市場から撤退させる計画があることを確認した。その時期は2024年半ばになるという。
「スズキ イグニス、スイフト スポーツ、ジムニーは、2024年半ばからドイツ市場で現在の形で販売されなくなります。スズキは常に環境面やモビリティに関する規制に対応しているため、現時点では後継モデルの可能性について明言することはできません」と広報担当者は述べた。
オフロードファンはイグニスとジムニーなしでやっていくしかない
つまり、オフロードファンにとっては、日本のミニSUVである「イグニス」と、ちょっと乗り心地の悪い弟分の「ジムニー」が今後なくなるということだ。「イグニス」は2000年からドイツ市場で販売されており、「ジムニー」は1998年からドイツで販売されている。
「スズキ スイフト スポーツ」もドイツではまもなく販売終了となる。ターボエンジンのおかげで、このダイナミックな「スイフト」の派生モデルは140馬力という驚異的なパワーを発揮し、車重はわずか970kgだった。
しかし、「スイフト」購入者は悲しむ必要はない。新型は2024年に発売される。「スズキは最近、新型スイフトを発表し、2024年4月末にはドイツのディーラーで販売される予定です」と前述の広報担当者は語った。一般的な傾向とは逆に、スズキはこのようにBセグメントに明確にコミットしており、手頃な価格で高品質かつ現代的なコンパクトカーを提供し続けている。”
それだけではない。スズキは、エレクトロモビリティに関してもアクセルを踏み込みたいと考えている。「2030会計年度末までに、スズキは欧州だけで5つの新しいバッテリー電気自動車(BEV)を導入する予定です」と件の広報担当者は言う。「イグニス」と「ジムニー」の販売中止にもかかわらず、スズキの購入者にとっては良い展望だ。
Text: Bianca Garloff