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安価なEVテスラ登場! テスラのベルリン工場で生産されるテスラのエントリーモデルの価格は約400万円だ!

2023年11月19日

ベルリンで生産されるテスラの新エントリーモデル。25,000ユーロ(約400万円)のテスラ、グリューンハイデの生産ラインからロールオフへ。テスラはベルリン近郊の工場を拡張し、年間100万台の生産能力を確保したい考えだ。

自動車大国ドイツにとって重要な発表がある。アメリカの電気自動車メーカー、テスラがベルリン近郊のグリューンハイデにある工場で大きな計画を立てているのだ。先週の金曜日(2023年11月3日)、イーロン マスクはブランデンブルクを訪問した際、25,000ユーロ(約400万円)のエントリーモデルをブランデンブルクで生産する意向を明らかにした。

テスラはグリューンハイデで年間100万台を生産したい

工場は2022年に開設されたばかりだ。同社によると、現在11,000人がそこで働いている。目標は年間50万台の自動車を生産することだが、まだ完全には達成されていない。一方、この工場を年間100万台まで拡張する計画は以前からあった。

テスラはベルリン近郊の工場を年産100万台規模に拡張したいと考えている。

しかし、許可がまだ下りていない。ブランデンブルク州は、拡張の最初の部分に関する環境申請をまだ承認していない。環境保護団体と地元住民は、敷地の一部が水保護区域内にあることから、これに抗議している。

マスクはこの件に関わりたくないのだ。その代わりに、彼は高給で従業員を誘致している。最近グリューンハイデを訪れた際、彼は従業員の賃上げを発表した。2022年にはすでに6%の引き上げがあったが、さらに4%の引き上げが予定されている。さらに、2024年2月からは生産部門の従業員の年俸は2024年2月から2,500ユーロ(約40万円)引き上げられる。

これは、聞こえはいいが、切実に必要とされている案件なのだ。ドイツ最大の労働組合IGメタルによれば、テスラの給与はドイツの自動車業界の通常の水準を大幅に下回ったままだからだ。

Text: Bianca Garloff
Photo: DPA