これは日本のチューナーによって変身した「スズキ ジムニー」だ どんな風にチューニングされたかは読んでのお楽しみ!
2023年10月23日
スズキ ジムニー:フォード ブロンコ風チューニングキット。ミニGクラスとしてのスズキ ジムニーは昨日まで:これからはフォード ブロンコに小さなオフローダーを変換するボディキットがある!
「メルセデスGクラス」のミニチュア版としての「スズキ ジムニー(何度も言うが、ブラバスのジムニーコンバージョンモデルもある)」は、以前にも見たことがある。一方、「フォード ブロンコ」風の「ジムニー」は新しい!
そんな「ジムニー」を「フォード ブロンコ」のミニチュア版に変身させるボディキットが、日本のチューニングカンパニー「Garage ILL」から最近発表された!このキットは「Bron55」という名前で販売されており、日本語では「ブロンゴーゴー」と発音する。
「ジムニー」をミニ「ブロンコ」に変身させるために、フロントだけが変更されている。主なコンポーネントは、「Bron55」のレタリングが入った「ブロンコ」ルックのラジエーターグリル、丸型ヘッドライト、マーカーライト。一段低い位置には、アンダーライドプロテクションが提案されたプラスチック製バンパーが装着され、オプションで牽引フックも用意されている。すべてのパーツはアメリカンオリジナルのものと似ていて、縮小されたフォーマットになっているだけである。
コンバージョンキットの価格はわずか1,400ユーロ(約22万円)
ドイツでフォードが新型「ブロンコ アウターバンクス」に課す最低価格74,500ユーロ(約1,190万円)に比べ、「ジムニー」用のコンバージョンキットはバーゲン価格で入手できる。ヘッドライト付きラジエーターグリルは1,000ユーロ(約16万円)、バンパーは520ユーロ(約8万円)だ。両方注文すれば、数ユーロの節約にもなる: ガレージILLでは、パッケージの料金は1,400ユーロ(約22万円)としている。組み立てと塗装は別料金。ベース車両を含めると、ミニ「ブロンコ」は3万ユーロ(約480万円)以下で購入できる。
唯一の欠点は、このキットが現在日本でしか入手できないことだ。しかし、いつかドイツでこの小さな「ブロンコ」クローンを見ることができるかもしれない。何しろ、ドイツでは2代目「ジムニー」が大人気なのだ。特に2018年以降に販売された4人乗りのモデルは引っ張りだこで、今でも中古車が新車価格より高く取引されている。
Text: Jan Götze
Photo: GARAGE ILL Custom Works