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メルセデス・ベンツEQS 特別仕様車「EQS 450+Edition1」を限定発売

2023年10月16日

メルセデス・ベンツ日本は、ラグジュアリー電気自動車「EQS」の特別仕様車「EQS 450+ Edition 1」を発表し、予約注文の受付を開始した。2023年11月以降順次納車される予定。限定30 台。価格は21,570,000円

「EQS 450+Edition 1」は「EQS 450+」 をベースに、外装色に通常モデルでは設定がない「オブシディアンブラック/ハイテックシルバー」のツートーンペイントを採用し、スポーティなAMGラインデザインと、21インチのAMGマルチスポークホイールに加えて、左右フェンダーに”Edition One”のバッジをあしらった特別なエクステリアとなっている。

「EQS 450+Edition 1」のボディカラーは「オブシディアンブラック/ハイテックシルバー」のツートーンカラーとなる。

インテリアに通常モデルではオプション設定のタッチ式のMBUXハイパースクリーン、エアコン、アンビエントライト、パフュームアトマイザー、音楽プレーヤー等をインテリジェントに組み合わせて作動させ、長距離ドライブや渋滞時などにおいて、車内の快適性を高める機能のエナジャイジングコンフォートプログラム、後席の乗員の動きからどのような操作を行おうとしているかを認識するMBUXインテリア・アシスタント、後席乗員用に設置されたディスプレイにより移動中も個別に好きな映像や音楽を楽しむことができるMBUXリアエンターテイメントシステム等を標準装備していいる。

インテリアの素材にはダイヤモンドステッチが施されたEdition1専用のネバグレー/リフレックスブルーのナッパレザー内装を採用。シンプルながら造形美にこだわったシートや、宙に浮いたような構造のセンターコンソール等、ラグジュアリーと快適性を体現した車内空間に仕上げられている。

EQS 450+

「EQS 450+Edition 1」のベースモデルである「EQS 450+」は、電気自動車専用プラットフォームを採用したラグジュアリーセダンであり、エクステリアデザインでは、空力という機能性も兼ね備えた内燃機関エンジン搭載車とは大きく異なるキャブフォワードデザインを採用し、ゆったりとした面の構成と、継ぎ目の少なさ、シームレスデザインなど目に見えない場所にも徹底的に手を加えた結果、量産乗用車では最高レベルのCd 値0.20を達成している。

リアアクスルに永久磁石同期モーター(PSM)の電動パワートレイン(eATS)を搭載。リチウムイオンバッテリーのエネルギー容量は107.8kWhで、車両を蓄電池として利用でき、車外へ電力を供給できる給電機能(V2H、V2L)に対応している。また、室内を暖める際の消費電力を大幅に削減するために新しくヒートポンプを採用した。

【保証プログラム】
「EQS 450+Edition 1」には、新車購入から5年間または10万kmのいずれか早い方まで、一般保証修理/定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品)/24時間ツーリングサポートが無償で提供される保証プログラム「EQケア」が適用される。高電圧バッテリーは10年または25万km以内で、サービス工場の診断機により高電圧バッテリー残容量が70%に満たないと診断された場合の保証が付帯される。

Text:アウトビルトジャパン
Photo:メルセデス・ベンツ日本