【動画付き】ニュー5シリーズと6シリーズの動画付き 今後デビューするモデル BMW編

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ニューBMW(2020、2021、2022) 2022年までにデビューするBMWニューモデル

BMW 6シリーズGTフェイスリフト、新世代2シリーズクーペとアクティブツアラー、次期4シリーズ。2022年までの新型BMWの情報を全て掲載。アップデートバージョン!

BMWは、モデルレンジの拡大に向けてまだまだ全力で取り組んでいる。
ミュンヘンでは2025年までに12台の新型電気自動車が発売される予定だが、これらはすべてのセグメントを網羅している。
3シリーズのクーペ版は大幅にアップグレードされる予定だ。期限切れとなったモデル世代がすでに4シリーズにアップグレードされた後、BMWはその後継モデルに包括的なオーバーホールを施している。これにより、クーペは、サルーンやエステートカーとの差別化がより一層図られることになるだろう。

BMWは新しいディーゼルエンジンもまだまだ開発する

コンセプト4のフロントは、現行X7や7シリーズでおなじみの巨大なキドニーグリルを備え、非常にアグレッシブに見える。サイドビューは張りのあるラインが特徴で、リアは大型のディフューザーに支配されている。BMWによると、このデザインの90%は市販車に採用される予定だという。市場投入予定: 2020年秋。
また、BMWのエンジンには2020年以降もディーゼルが用意される。現時点では、ディーゼルエンジンに対する顧客の関心が薄れている兆候はないとBMWは述べている。
このことは朗報であると同時に、まだまだヨーロッパではディーゼルエンジンの需要が高いことも示している(日本でもディーゼルエンジンの割合はかなり高く半数以上がディーゼルエンジンのBMWモデルも多い)。

コンセプト4のリアビューは、大型のディフューザーが支配している。

さらにハイブリッドと電気駆動のシェアは増加し続けており、2025年までにはポートフォリオの15~25%を占めるようになるだろう。
2021年までには、内燃機関だけでなく、電気駆動やハイブリッド駆動にも適したフレキシブルなアーキテクチャーを開発する予定だ。このプラットフォームを採用した最初の車両は、2021年にデビュー予定のiNextとなる。

以下、フォトギャラリーで、2022年までにデビュー予定のBMWモデルを紹介する!

BMW X2 xDrive 25e:
価格: 47,250ユーロ(約567万円)から、マーケットデビュー: 2020年7月。
BMWは、プラグインハイブリッドのX2で、電動のみで最大57kmの航続距離を約束している。さらに、xDrive 25eは、フォグランプのない他のX2モデルと同様に、新しいフロントエプロンを採用している。

BMW 5シリーズ フェイスリフト:
価格:49,100ユーロ(約589万円)から、マーケットデビューは2020年7月。
BMWは5シリーズをリフレッシュした。よりモダンな外観に加えて、セダンとツーリングには、ほぼ完全に電動化されたエンジンレンジが与えられる。将来的には、4気筒と6気筒のモデルに48ボルトの電動システムが標準装備される予定だ。
予定通りにもうじき発表されるはずの5シリーズのマイナーチェンジモデル。先日ライバルたるメルセデスベンツEクラス(W213)もマイナーチェンジされたばかりなので、またまた好敵手となろう。

BMW 5シリーズ フェイスリフト:
部分的にフル電動で走りたい人は、将来的にはステーションワゴンでもOK。「530e」として初めて提供される。ツーリングは5万1300ユーロ(約615万円)から。BMWは、5シリーズのインテリアを入念に近代化した。インストルメントクラスターとして、OS 7.0を搭載した「BMWライブコックピットプラス」が標準装備されていることに変わりはない。自動運転などもさらにバージョンアップされるだろう。

BMW 6シリーズGT フェイスリフト:
価格: 62,800ユーロ(約753万円)から、マーケットデビュー: 2020年夏。
5シリーズ同様、6シリーズ グランツーリスモも5シリーズから新しいヘッドライトと最新のテクノロジーを採用してアップデートされた。

BMW M3/M4:
価格: 約8万ユーロ(約960万円); マーケットデビュー: 2020年末。
スポーツクラシックは、最大510馬力とオプションの4輪駆動が用意される。マニュアルギアボックスも用意されるが、後輪駆動バージョンのみとなる。今年中に発表されるはずのモデルで、おそらく今頃はテストコースやニュルブルクリンクで最終仕上げ段階であろう。
Photo: Carpix

BMW iX3:
マーケットデビュー:2020年。
BMWの電動SUV、iX3 は当初、中国向けにのみ計画されていたが、ヨーロッパでも発売される予定だ。バッテリーサイズは70kWh程度のはずだが、車の走行距離は250km程度にとどまる。電動モーター(225kW)はフロントに搭載されているが、このモデルでは後輪のみの駆動となる。
iシリーズの次なるバージョンは、いよいよSUVモデルとなる。個人的には今までのi3の方が魅力的に思えるし、未来的で良かったのだが、市場では散々な販売状況で、中古車価格などもガタ落ち(日本でも150万円もあると購入できる)なので、こういう姿に変化してしまうのも仕方がないことなのかもしれない。

BMW X8:
マーケットデビュー: 2021年。
X3とX5に適用されるものは、BMW X7にも適用されるべきである。どうやら、ミュンヘンに拠点を置くメーカーは、巨大なX7をベースにした高級SUVクーペを開発しているようだ。噂では、X8は最大700馬力のMバージョン(X8M)としても提供される予定だ。(写真はBMW X7)
いってみればX6の上級モデルで、X7のスペシャリティーなモデルがX8…。そんなマーケットが必要なのかどうかはともかく、X8Mのライバルはランボルギーニ ウルスあたりだろう。

BMW i1:
市場デビュー:2021年。
BMW は内燃機関をベースとする電気式 1シリーズを計画。小型車の柔軟な プラットフォーム上に、前輪駆動のエントリーモデルと、2つの電気モーターで駆動する4輪駆動のバリエーションが提供される。
見たまんま、1シリーズの電気自動車である。FRを捨ててFFになったからこそ作りやすかったというか。こういうことも考えてFFになったという事情もあるのだろう。

BMW iNext:
価格: 約50,000ユーロ(約600万円)、マーケットデビュー: 2021年。
BMWの新しい電動式フラッグシップモデルは、人目を引くデザインと、新しいインフォテイメントとコントロールシステムを備え持ち、航続距離750kmまでの走行が可能だ。
i3に代わる新しいモデルと考えられるが、観音開きのドアやレンジエクステンダーなどがどう採用されるかは不明。確かにi3よりはずっとスマートではあるが、未来的な雰囲気は若干低下した感じもある。

BMW i4:
マーケットデビュー:2021年。
その巨大なキドニーグリルと狭いヘッドライトで、研究開発がデザインを中心におこなわれたことが見て取れる。このショーカーは530馬力の電気モーターを搭載し、航続距離は最大600キロと言われている。これは生産モデルにもそのまま適用される予定だ。
BMWの新しい(色なし)エンブレム搭載のi4。開発陣の中には明らかにライバルとしてテスラが存在しているはずだ。キドニーグリルはもちろん飾り(空気取り入れる必要はないから)だ。

BMW X1:
マーケットデビュー: 2021年。
視覚的には、第3世代のX1は、より大きなSUVの兄弟車であるX3とX5をベースにしているものの、利用可能なスペースと外形寸法はミリ単位でしか拡大していない。インテリアデザインは全く新しいものになっている、つまりそれはBMW X1も、タッチスクリーンと最新のインフォテインメントシステムOS 7.0を採用し、余計なスイッチやボタンは省略され、代わりに3シリーズのようなシンプルなシステムが使用されることを意味する。しかし、エンジンやドライブトレーンに関しては、X1は1シリーズに近いものになるらしい。

BMW 2シリーズ アクティブトゥアラー:
価格: 約3万ユーロ(約360万円)から、マーケットデビュー: 2021年。
2シリーズ アクティブトゥアラーの後継モデルは、1シリーズをベースとし、全長とホイールベースを拡大する可能性が高い。それにより、後席とラゲッジルームのスペースが拡大する(写真は現行モデルの2シリーズ アクティブトゥアラー)。世界のマーケットの中でも日本はシリーズが好評に売れているモデルのため、このモデルも人気となるだろう。

BMW 2シリーズ クーペ:
マーケットスタート: 2021年。
このインスタグラムに投稿されたリーク写真が本当にG42であるならば、BMWは、その兄である4シリーズクーペが取得するXXLサイズのキドニーグリルは採用しないつもりなのかもしれない。代わりに、隆起した外側のエアインテークを持つフロントは、よりBMW X2を彷彿とさせる。好評である2シリーズクーペ、FRのまま残ってほしものである。

フルEVのBMW 7シリーズ:
マーケットデビュー: 2020年以前。
2022年までには、次期型7シリーズの最も強力なバージョンは、純粋に電気自動車になる。噂によると、数値的には650馬力以上の馬力と、120kWhの巨大なバッテリーのおかげで700kmの航続距離を実現するとのことだ。
まだまだ詳細は不明ではあるが、各種の電気的なデバイス、例えば自動運転などもさらにバージョンアップされ、今年発表予定のSクラスといい勝負を繰り広げることは間違いない。

Text: Jan Götze, Peter R. Fischer, Moritz Doka
加筆:大林晃平
Photo: BMW Group