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【クラッシュ!!!】かつてハミルトンが所有したワンオフハイパーカー パガーニ ゾンダ760 LHが二度目のクラッシュ!

2023年8月25日

ハミルトンが所有していたパガーニ ゾンダが2度目のクラッシュ!パガーニ ゾンダ760 LHは、ルイス ハミルトンのために特別に改造されたワンオフモデルだ。最初は購入した年にハミルトンは接触事故を起こしている。そして今回、新しいオーナーもこのスーパースポーツカーをクラッシュさせた!

この「パガーニ ゾンダ760 LH」にとってはすでに2度目の痛いクラッシュだ!2015年、7度のF1ワールドチャンピオンに輝いたルイス ハミルトンがこのワンオフカーを購入し、140万ユーロ(約2億2千万円)を支払った。「LH」はルイス ハミルトンを意味する。

「ゾンダ」での最初のクラッシュは、購入した年のモナコGPの際だった。ハミルトンが駐車中のクルマに接触したのだ。2021年、ハミルトンはこのマシンをイギリスの関係者に1,000万ユーロ(約16億円)で売却した。そして、この特注車がまたもや事故に巻き込まれた!

ゾンダ760 LHはクラッシュ後、もはや自力走行が不可能になった。リアアクスルの損傷がはっきりとわかる。

トンネルの壁がゾンダを破滅させた

今回、「パガーニ」は、より激しく衝突した。ドライバーはおそらくトンネル内で加速中にコントロールを失ったのだろう。クラッシュの跡ははっきり残っているが、ドライバーに怪我はなかった。

760馬力のスーパースポーツカーの走りは、トンネルの壁で無残に終わった。ダメージは数十万ユーロ(数千万円)に上るだろう。

リアアクスルが壊れているようだ。左フロントは特に激しく打ちつけられ、ボディの一部が飛び出している。760馬力の「パガーニ」はトンネルの壁に何度も接触した可能性が高い。フロントガラスもひどく損傷している。ホイールリムのへこみも見える。右フロントも激しく損傷している。

自動車写真家のイーサン ゲイル(18)は、レッカー車の荷台に積まれたクラッシュしたパガーニを捉えた。

パガーニの修理は本当に高くつくだろう

オーナーは多額の修理費を支払わなければならないだろう。

ハミルトンはオーナー時代に「ゾンダ760」について否定的なコメントを残している。当時の彼の評は「ハンドリングは最悪だが、サウンドはすべてに勝る!」というものだった。

Text: Jasper Bitter
Photo: Ethan Gale