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Hot Weels(ホットウィール) 映画『ワイルド・スピード』シリーズに登場する劇中車

2023年6月20日

現在販売中のHot Weels(ホットウィール)の中から、映画『ワイルドスピード』シリーズに登場する劇中車5台をピックアップ。

1969 シェビー カマロ

『ワイルド・スピード』シリーズの第2作『ワイルド・スピードX2』で、敵の乗る大型ボート(フェリー)に向かってジャンプして、クルマごと船に突入するシーンが印象的なカマロ。同車はカマロの第1世代(1967-1969年)の最終型となる1969年型で、レーシングドライバーのドン・イエンコが経営する、ペンシルバニアのシボレー販売店、『YENKO(イエンコ)』がGMにスペシャルオーダーしたスペシャルモデル。レース用の7リッターV8エンジンを搭載する。

トヨタ ランドクルーザー FJ60

『ワイルド・スピード』シリーズのスピンオフ作品、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の劇中で、サモアを舞台にしたシーンで、背景に映っている車両がモチーフのトヨタ ランドクルーザー FJ60。ランドクルーザーのFJ60シリーズはジープとステーションワゴンの融合を狙って開発されて1980年に登場。堅牢なラダーフレームの上に、快適性も重視した乗用車然としたステーションワゴンボディを架装して、5名以上の乗員を路面状況を問わず快適に移動させることが出来ることから世界中で人気となった車種。

Wモーターズ ライカン ハイパースポーツ

『ワイルド・スピード』シリーズの第7作、『ワイルド・スピード SKY MISSION』に登場したライカン ハイパー スポーツを再現。劇中ではドバイの超高層ビル上で、同車が宙を飛ぶシーンのインパクトは絶大!ライカンは、ドバイのWモータースが2012年から製造するハイパーカー。ポルシェをベースにハイパーカーを製造するRUF(ルーフ)製の水平対向6気筒エンジン(760馬力)を積み最高速度は395km/hを標榜する。

1971 プリマス GTX

『ワイルド・スピード』シリーズの第8作、『ワイルド・スピード ICE BREAK』に登場する1971年型プリマス GTXを再現。劇中では車両の5方向に張られたワイヤ―(それぞれに敵役のクルマなどが連結されている)を大パワーで引っ張り、適役のクルマを横転させるシーンで活躍したクルマ。プリマスGTXは高級マッスルカーとして1968年に登場。劇中車は、レイバンマスクと呼ばれる特徴的なフロントマスクと曲線的なスタリングをまとって1971年に発売された第2世代のGTXをベースに強力なエンジンや低く落とされた車高、大径ホイールなどでカスタムされている。

ダッジ チャージャー SRT ヘルキャット ワイドボディ

『ワイルド・スピード』シリーズの第9作、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』に登場するダッジ チャージャー SRT ヘルキャット ワイドボディを再現。劇中では主人公のドミニクの愛車として登場し、中南米にあるモンテキント(架空の国)のジャングルを舞台に、ドミニクの実弟であるジェイコブの駆るマスタングと激しいカーチェイスを繰り広げるシーンが印象的。ダッジ チャージャーは1966年に初代が登場したマッスルカーで、今回のモデルは、チャージャー史上最強の717馬力を発生する6.2リッターのV8エンジンを搭載する。

Text:アウトビルトジャパン
Photo:マテル・インターナショナル