【ワイルド&ワイルド・スピード】ヒット作品「ワイルド・スピード」からの名場面写真×46枚! 理屈抜きで存分にエンジョイしてください!

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ワイルド・スピードからのワイルドでクールな46枚の写真。理屈抜きで楽しんで!

ワイルド・スピード: 最もクールなクルマたち

大ヒットアクション映画「ワイルド・スピード」シリーズでは、華麗なスタントやかっこいいクルマが登場する。ここでは、パート1からパート7に登場するクルマを紹介!

2015年3月に公開された第7作は、この映画シリーズの中で最も経済的に成功し、世界で最も成功した映画作品の1つとなり、興行収入は15億ドル(約2,100億円)を超えた。1969年のフォード トリノ テルデガや、約300万ユーロ(約4億5,000万円)のライカン ハイパースポーツなど、ただ壊されただけの車もカッコよかった。
フェラーリ458イタリアやブガッティ ヴェイロンも登場するスパイスリラーで、違法レースシーンは脇役に過ぎない。

【悲劇】 2013年11月30日、主演のポール ウォーカーがプライベートでドライブ中に事故死した。その後、本作の撮影は中断されたが、ほぼ1年延期された2015年4月に公開された。ウォーカーの兄弟であるカレブとコディが残りの撮影のためにダブルで活躍した。
Photo: DPA

第1作でウォーカーが乗っていたトヨタ スープラがオークションに出品された。
Photo: Mecum Auctions
2013年、第6作が公開された。リオでの強盗を成功させた後、ドミニク ドム トレットとその仲間たちは引退し、スパイの陰謀を解決することになる。冒頭のドムのダッジ チャレンジャーSRT-8や、後のダッジ チャージャー デイトナなど、車もこのシリーズの重要な要素であり続けている。
悪役オーウェン ショウがハンドルを握る戦車に、フォード マスタングがぺしゃんこにされる。幸いにもフォード エスコートRS2000(右)は生き残ることができた。
2011年夏、第5作が公開された。タンクバスターのチーフ、ドミニク トレットのミッションカーのひとつが、1970年製のダッジ チャージャーだ。よく知られているように、トレットが手にした車はあまり長持ちしない。中でもダッジ チャレンジャーSRT8は、彼によく似合う。
元刑事のブライアン オコナーも日本車に乗るのが好きで、第5作では1972年製のダットサン スカイラインGT-Rを使用している。
彼らのチームは、1000馬力以上の希少なケーニグセグCCXRも所有していた。
盗品:メンバーが素敵な老後を過ごす前に、1つか2つの仕事をしなければならない。車を盗むことだ。フォードGT40(1966)とデ トマソ パンテーラ(1971)が、悪党どもに引っ掻き回される。
アクションスペクタクル第4作で、ハン ソウルオ(東京ドリフト出身)は、冒頭でCrate-V8搭載のシェビー カスタム トラック(1963)を運転する。
第4作では、日本のスポーツカーとマッスルカーに加え、80年代後半から90年代にかけてのクルマが登場した。1987年のビュイックGNX(ビュイック リーガルがベース)は、その後、後期「マッスルカー」として大きな人気を博している。この車を運転するのはドミニク トレットで、彼はポール ウォーカーや第1作に登場した多くの俳優と同様に、再び登場することになる。ただし、ウォーカーは日本製シートメタルの好みを忠実に再現している。候補ナンバー1: 日産スカイラインGT-R R34。
候補ナンバー2: スバル インプレッサWRX STi(2008)。
旧知の間柄: ところで、前編でリビルドしたダッジ チャージャーR/Tが「ワイルド・スピード4」に登場する。そこで横転して息を引き取った。
第4作では、最大排気量7.5リッターの72年型フォード グラン トリノ スポーツも登場する。ヴィン ディーゼルの「消防車」、73年型カマロ「F-Bomb」。しかし、この映画車は、シーンの大御所デヴィッド フライバーガーが製作した1500馬力のオリジナルのレプリカである。
ポルシェ911GT3。
何もかもが違う『ワイルド・スピード 東京ドリフト』。第3作(2006年)は、日本のチューニングシーンが舞台。ラストシーンにドミニク トレットが起用された以外は、全キャストが一新された。ファンは苛立ちを覚えた。現在、「東京ドリフト」は人気ランキングの上位に位置する。映画では、ヴェイルサイドのボディキットでドレスアップされたスポーツカーを、ソンカンことハン ソウルオがドライブする。
ガールズパワー: 「ワイルド・スピード」シリーズでは、女性レーサーも負けていない。デヴォン青木、通称スキは、パワーアップしたホンダS2000で男性ライバルを苦戦させる。彼女の荷物には、中間点火用のNOSボトルがいつも入っている。
主演のルーカス・ブラックは、日本のシーンで人気の高いドリフト技術を、三菱ランサーエボVIIIのショーン ボスウェルとして習得する。簡単そうに見えて、意外と難しい。「ドリフト王」ブライアン ティーが、日産350Zでアメリカンホットスパーに挑む。
フォード マスタング シェルビーGTII。ボンネットの下にはフォード製エンジンではなく、シングルターボに換装されたスカイライン用の日産RB26DETTが搭載されている。
テストカー: トレットとオコナーのいるところには、いつもトヨタ スープラがいる。
70年型シボレー シェベルSS(7.4リッター、365馬力)。
ジャパニーズ マスタング、ニッポン ポルシェ。第2作以降、神奈川県生まれの地獄のマシンは、世界中のチューニングファンを魅了した。標準装備時の性能: 280馬力、100km/hまで5.7秒。
第2作では、マツダRX-7は、必須だ。何しろ、ヴァンケルエンジンのスポーツカーは、違法なロードレース用のスポーツマシンとして実績があるのだから。組み立てラインから出荷されるRX-7は、280馬力はある。チューニングをすれば、もちろん大幅にアップする。
伝統があり、常にクールであり続ける、三菱ランサー。第2作では、ラリースポーツカーがエボVIIとして登場する。
1969年当時はお買い得感がなかったが、今では貴重な存在となったシボレー カマロ イエンコSYC。わずか(?)611馬力の7リッターV8がボンネットの下で唸る。現在の価格帯は、27万ドル(約3,800万円)から220万ドル(約3億円)だ。
スポイラーカウンター、プラスティックスカート、ファンタジーステッカーが突然クールになったのである。そして、日本車も。そのきっかけは、映画『ワイルド・スピード』のプレミア上映だった。
ついに、現代の馬力フリークたちに、クルマの映画ができた。三菱エクリプスのような車は、本物のヒーター車として評判になった。映画の保安官ブライアン オコナーは、エクリプスに亜酸化窒素の噴射システムを装着した。これにより、このスポイラーカーは猛烈に速くなったが、十分な速度は出なかった。車好きのドミニク トレットは、マツダRX-7にNOSシステムを搭載し、熱心にレッスンをしていた。
壁の花: 三菱エクリプスGS-Tスパイダーは、クローズドバージョンとして正式に発売されることもなかった。標準状態では、GS-T(V6ターボ)は7.2秒で100km/hに到達する。 最高速度: 240km/h。映画では、ローマン ピアース役のタイリース ギブソンが運転した。
生き生きとしたホンダ シビックは、ハイチェッカーカーとして理想的な存在だ。第1作では、ドミニク トレットを中心とする悪党一味が、チューニングエバーグリーンを使って自動車輸送車を強奪している。
VWジェッタ?ゴルフIIIにノッチバック?誰がそんなものを欲しがるんだ?ポール ウォーカーのサインが入っているジェッタは、2016年1月末に42,000ドル(約600万円)で落札された。
潜入捜査官ブライアン オコナーは、緑のエクリプスを爆発で失った後、チューニングされた95年型トヨタ スープラに乗り換えたのである。ライスバーナーの極みである。この馬力の怪物には、普通のフェラーリは歯が立たない。
古いアメ車は劣悪な中古車だと思っていた人たちは、遅くとも2001年には間違いであることが証明された。映画公開後、ダッジ チャージャーの価格が急激に高騰した。R/Tとして、そしてスーパーチャージャーを搭載したこのマッスルカーは、かなり多くの競合車を打ち負かした。

Text: autobild.de
Photo: Universal Pictures / DPA